fc2ブログ

松原湖高原オートキャンプ場

松原湖-12

行った日
2020年9月

いかん、もう行ってから1カ月以上経ってしまった。
ということで9月末に行った松原湖高原キャンプ場の報告をば。2週連続、今年2回目の幕営だ。

こちら、前から目をつけていたが、フリーサイトで予約を取らない、しかも8時半受付開始ということで、二の足を踏んでいた。東京から頑張って行って、満サイトでは入れないとなったら目も当てられない。

松原湖-予約表

と思っていたが、今シーズンはコロナの影響で予約制になったとのこと、これはチャンスだ。さすがに4連休は無理だったが、その翌週に無事予約できた。
我が家的に2つ目の長野キャンプ場である。

松原湖-10

5時半に出て到着は9時、悪くないだろう。予約制になったからか、それともそもそもそんな感じなのか、まだ先客はパラパラである。管理棟の斜め前、第2サイトにクルマを入れる。

松原湖

今回は区画されていないのをいいことに、結構わがままな張り方をする。その後もあまり増えてこなかったので、迷惑はかけていないはずだ。
とにかくスペースを取り過ぎないことと傾斜がないことに気を付ければいいので、設営は比較的早く出来た。

松原湖-9

で、まだ午前中だが、早速夕飯の支度に入る。ビーフシチューの仕込みだ。いきなりだが、午後に2つほど予定を入れたので、作っている暇がない。
玉ねぎ以外の材料は家で切ってきたので、基本的には放り込んで火の番をするだけ。

松原湖たき火

その間、次男坊は早速たき火に取り掛かる。こちらは林間サイトながら直火OKキャンプ場、次男坊の大好物だ

松原湖-6

ここでは憧れのキンドリングクラッカーを無料で使わせてもらえる。
深夜のバラエティーで紹介されて以来、一度は使ってみたいと思っていたもの。確かに、楽に薪を割ることが出来る。だからか、ここの薪は他のところのより太い気がする。

松原湖-7

お昼に奥さんがちゃっちゃと作ってくれたショートパスタを食べた後、もう一つの目的、SUPをやりに松原湖へ。キャンプ場は松原湖に面していると勘違いしていたが、あくまで《高原》であり、松原湖からそれなりに上ったところにある。なのでクルマでの出陣だ。

高原のパン屋

せっかくクルマなので、ついでに国道まで降りて「高原のパン屋さん」にも足を延ばす。ここが想像以上にあたりだ。天然酵母、無添加パンを謳っているので、少々身構えて行ったが普通のパンが普通においしい。思わず翌日にも寄っ、お土産に買って帰ってくらい。

八峰の湯

SUP後に八峰の湯。これで「ヤッホー」と読む。確かに露天風呂から眺める景色は素晴らしく、思わず叫びたくなるかも。叫ばないが。

松原湖-5

なんだかんだでサイトに戻ってきたのが4時過ぎ。うん、夕飯を午前中に仕込んでおいたのは大正解だった。秋の日はつるべ落とし、9月以降のキャンプは暗くなってからの食事になってしまうのが定番だが、今回は「何を食べているか分かる」状況で食事が出来た。

松原湖-13

SUPの疲れに早めの食事のおかげもあり、次男坊は8時頃に就寝。
夫婦のまったりした時間を過ごしつつ、それでも10時には寝てしまった。林間サイトは静かな夜を過ごせる気がする。

松原湖-3

トイレ:ウォシュレット付きの洋式あり。
水場:シンプル。お湯は出ない。
ゴミ:お金(300円)を出せば引き取ってもらえる。分別は必要。
お風呂、シャワー:シャワー有り、
バンガロー:あり。
アーリーイン/レイトアウト:そもそもが8時半イン、17時アウトの設定。
アクティビティー:我が家的には直火。アスレチック、管理釣り堀などもあるが、10分ほど歩かなければいけない。SUPはさらに車を出す必要がある。
良いところ:いかにも林間らしい雰囲気。
おしいところ:いろいろ出来るが、それぞれの距離が微妙に遠いところ。
買い物:キャンプ場から10分くらいに、ナナーズ小海店がある。大きくはなく、品ぞろえも豊富というほどではないが、馬刺し、それから地酒もちゃんと売っている。それよりその隣の「高原のパン屋さん」がおいしい。帰りにも寄ってお土産にしたくらい。

松原湖-2

http://www.matsubarako-kogen.jp/

スポンサーサイト



陣馬形山キャンプ場 ちら見

行った日
2019年5月

陣馬形山-8

GW・四徳温泉キャンプ場幕営の2日目に陣馬形山観光。自分の足でも2時間くらいで登れるらしいが、ヘタれなので、当然足は車となる。山頂はほぼキャンプ場内にあり、せっかくなので場内もちら見した。

陣馬形山-1

《天空のキャンプ場》との呼ばれる陣馬形山キャンプ場だが、行ってみたらその通りだった。天竜川が流れる伊那谷の向こうに、雪をかぶった中央アルプスが左右に長く展開し、パノラマ写真を撮ろうとしたら、どれだけ横幅の長い写真になるのだろう。

陣馬形山-2

このパノラマは、段々畑状に作られており、たいていの場所で他のテントに邪魔されることは無く、景色が堪能できる。下界でのしがらみを忘れてます!な感じで見入っていたお姉さんがいたが、気持ちは分かる。これを見に来るために訪れるキャンプ場である。

オートキャンプは出来ずに、荷物をサイトまで運ばなければいけないが、たいした距離ではない。あと簡易という噂があったトイレも、新しいものができていた。トイレは我が家のキャンプ選びで最も重要なポイントで、ピカピカである必要は無いがワイルドだと困る。
陣馬形山-7

そういう意味で懸念事項をクリアしているが、我が家がここに幕を張る日は、果たして来るのだろうか。

残念ながら場内のアクティビティーがほとんど無い。いや、眺望が最強のアクティビティーがなのだが、社会で疲れたアラフィフィおっさんは癒せても、暴れ盛りの小学校高学年以上のニーズ多分満たせない。
まあ彼らがキャンプについてこなくなった後に、考えてみようかな。

陣馬形山-6


四徳温泉キャンプ場

四徳温泉

行った日
2019年5月

今年のGWに長野初幕営を果たした。ただし長野といっても広うござる、今回は南信だ。四徳温泉キャンプ場は南アルプスと中央アルプスの間、天竜川から5kmほど西の谷間に位置する。
四徳温泉-地図
中央道からのアプローチはいくつかあって、例えばHPページには陣馬形山経由なんてのも書いてある。地図を見る限りなかなか無茶な話しだ。ということで大人しく駒ヶ根ICから県道経由の道を選んだ、はずが、この道も決して大人しくは無かった。210号は県道と名は付いているものの、幅が狭く勾配もカーブもきつい。折草峠という峠を越えるのだが、その付近の登りながらヘアピンというのが、かなりエグかった。

四徳温泉-5

という秘境感いっぱいのアプローチでたどり着いた先は、実は高規格キャンプ場だったりする。県道に沿った細長い林を開拓してあり、全部で35サイト分と聞く狭いイメージを持ってしまうが、個々が広めで共有スペースも広いので、むしろ広いキャンプ場と感じてしまう。

四徳温泉-7

場内はきれいに整備され、水場やバンガローも新しい感じ。子供の遊具もある。ゆ家と呼ばれる管理棟はほぼ家だ。
それからその名の通り場内に温泉がわいている。450年前に開湯されたというこの温泉に、1泊分600円を支払えば休日は11時~21時入り放題。
浴室はさほど広くないが、混雑しそうな時間帯はゆるい予約制で調整してくれたし、そもそもキャンパーがわんさかいるわけではないので、毎回ゆったりと入れた。

四徳温泉-ゆ家
写真はキャンプ場HPより

というように、設備だけでなく、管理もしっかりなされている。チェックイン時には時間をかけて利用法や注意事項について説明をしてくれたし。地元のおっちゃんが素朴な感じで経営しているキャンプ場も好きだが、このような運営がきちんとしているところは安心できる。

四徳温泉-8

で、今回のキャンプを名付けるとしたら「焚き火キャンプ」か。林間なので燃やすのにいい枝がたくさん落ちている。ただし拾う権利を得るには500円を払う必要があるが、それも含めてアクティビティとなる。子供にいっぱい拾わせては、明るいうちからずっとたき火をしていた。

四徳温泉-2

あと料理も頑張った。初日はたまねぎ丸ごとスープにソーセージパン(パンは粉から作った)、翌日は4時間かけて牛テールスープを煮込んだり。と言っても、いつものようにサイトに居座って酒を飲みながら火の番をしていただけだが。

四徳温泉-3

それはともかく、トータル的にはすごくいいキャンプ場だと思う。ただまあなんというか、フォッサマグナを越えるための強い引きがあるかというと、微妙な感じ。東京方面から行くとしたら、陣馬形山や駒ヶ根など辺りの観光もセットで楽しむのが正しいと思う。

陣馬形山
陣馬形山 山頂にて

地面:芝生。ペグはよく刺さる。場所によっては軟らかすぎるかも。
トイレ:きれい。ウォシュレットはついていない。
水場:きれい。お湯は太陽光で温めたものが、時間帯によって使える。
ゴミ:炭は捨てられる。後は持ち帰り
お風呂、シャワー:風呂あり、ただし土日や連休などの繁盛期のみとのこと。
バンガロー:あり。
グルキャン:可能。
アーリーイン/レイトアウト:前後に予約が入っていなければ無料で可能とのこと。
アクティビティ:薪拾い、焚き火、温泉。あと川遊びが少しできる(大きくは無いが流れは強かった)。近くに陣馬形山(車で15分)、小渋釣堀場(車で7分)がある。
四徳温泉-4
良いところ:山奥ながら設備が整っており、サイトの広さも含めて、ゆったりとしたキャンプが楽しめる。
おしいところ:山奥にあるにしては整いすぎかな、、、あと川の遊び甲斐がもう少しあるとうれしいかも。
東京からのアプローチ:中央道から県道210号線をひた走るのだが、駒ヶ根ICからより、その先の松川ICからのアプローチのほうが、峠を越えずに済むので運転がラク。
買い物:。中央道を駒ヶ根ICで下りた場合は、ベルシャイン駒ヶ根店が道沿いにある。松川ICの場合は伊那大島駅付近にいくつかスーパーあり。いずれにしろ天竜川を渡る前に買い物は済ませるべき。

四徳温泉-9

http://shitoku.net/

プロフィール

キャンプ好きのおやじ

Author:キャンプ好きのおやじ
ファミキャンで、年に10泊程度しています。

最新記事
カテゴリ
SUP (6)
訪問者
最新コメント
月別アーカイブ

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR