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道志渓谷キャンプ場

道志渓谷-看板

行った日
2021年5月

ちょっと間が空いてしまったが。

今シーズン、とうとう子供たちがキャンプについて来てくれなくなった。気候も良くなってうずうずしてきた5月下旬、でも家に両親がいなくなるのはよろしくない。仕方ないのでソロを画策、奥さんに許可をもらい早速キャンプ場探し。
近場、ソロにやさしい料金、予約ができる、で探した結果、道志渓谷キャンプ場にたどり着く。

道志渓谷-14

実は念願だったソロデビュー、でもさすがに朝早く出るのは気が引けて、子供たちを野球に送り出した9時半にゆっくりの出発。軽い渋滞に会いつつ、途中地酒を仕入れ、チェックインは12時半。

道志渓谷-11

あてがわれた第2サイトの7番は、沢沿いの一番上にある木に囲まれたサイト。車は横付けできず、いちいち石の段を3つほど登らなければいけないが、その分秘密基地感満載。料金も安いし、直前の予約でいいサイトが空いていたものだ。

道志渓谷-2

幕は、OneTigris(ワンティグリス)ROC SHIELD。ソロを視野に入れて購入、3月(長男)と4月(次男)の息子デュオキャン時に練習がてら張ったが、この中に泊まるのはこの日が初めて。いよいよ本格デュー、そして憧れのコット寝である。

道志渓谷-9

慣れない陣形にもたもたしながらなんとか設営を終え、お昼を食べたらもうやることがない。話し相手もいないので、まずは場内をうろうろ。

道志渓谷-12

場内図から第1と第2は隣り合っているのかと思ったら、標高差が結構あり、分断されている。道志川沿いの第1は広々としていて、ファミキャン・グルキャン向きだ。

道志渓谷-5

散歩に飽きたら自分の陣地に戻り、炭火を熾しはじめる。と、下のファミリー客が何組か散歩に来て、今度は見られる方になる。が、車がいい目隠しになってくれる。
ので、人目をはばからずに一人宴会。料理は一人につき凝ったことはせず、炭火で食べたいものをちびちび焼いて食べ、日本酒をぐびぐび。

道志渓谷-燻製

と言いつつ燻製は実行、今回はビーフジャーキーに挑戦。家族へのお土産用だ。これくらいしないと○○されてしまう。1時間ほど燻して、見た目や歯ごたえは売っているものに似ている、味はとても薄いビーフジャーキーが完成した。

道志渓谷-13

一人ぼっちだとあまりやることもないので、早くに酔っぱらって早くに就寝。結構いびきをかいた気がするが、同居人がいないので怒られずに済む。

道志渓谷-コーヒー

夜が早かったので(自分にしては)、朝も早く目が覚めて(自分にしては)、生意気に豆を挽くところからコーヒーを淹れる。昨日に食べ損なった肉を朝ごはんで食べ、食材はほとんど残さなかった。これは自分を褒めたい。

道志渓谷-10

最後に、ソロキャンデューで分かったこと。
奥さんにレポートするためにビデオを結構撮ったのだが、被写体となる「誰か」がいない状況でぶつぶつつぶやきながらビデオ撮影をするのは、YouTuberではない僕にはちょっと恥ずかしかった。

道志渓谷-15

以下は第2サイトの方の状況です。
地面:芝+砂利。水はけはそんなに悪くなさそう。
トイレ:水洗、ウォシュレット有り。きれい。ただし管理棟まで降りていかなければいけない。大した距離ではないが。
水場:シンプル。お湯は出ない。
ゴミ:お金(100円)を出せば引き取ってもらえる。分別は必要。
お風呂、シャワー:お風呂があるが、コロナにつき休業中。
バンガロー:あり。
アーリーイン/レイトアウト:事前に申し込みが必要で、繁忙期には不可。
良いところ:ファミキャンと少人数/ソロキャンゾーンで分離されているところ。
おしいところ:。気になるとすれば対岸がこのまさわキャンプ場で、神奈川軍と山梨軍が対峙している感じが、もしかしたら落ち着かないかも。
道志渓谷-6
買い物:安定のマルエツ三ケ木店。それからお酒は神奈川県道510号線の串川橋交差点手前の「津久井の地酒 こむろ」が、品ぞろえがあって楽しい。

道志渓谷-16

https://userweb.ejnet.ne.jp/doushi/

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水之元オートキャンプ場

水之元-1

行った日
2020年9月

9月に4連休があると気が付いたのが、その10日前。1泊でもキャンプに行きたいと、道志方面を中心に穴場キャンプ場を中心に電話しまくったが、どれも予約がいっぱい。
ほぼ詰みになっていた時に、奥さんが「水之元オートキャンプ場なんでどう?」と宣う。「そんなわけないやろ」と電話をしてみたら、1泊だけならという返事。まいりました。

当日は10時頃と、我が家にしてはゆっくりな時間に出発。

10時半

おかげで前から行きたかった「相模灘」の久保田酒造へ寄り道できた。道志方面は早朝たまには遅く出るのもアリである。

久保田酒造ー2

のように寄り道をしたり、案の定渋滞につかまったりで、現地着は3時頃。まずは民宿に寄りチェックイン、そこからバイクで導かれて、今回は第一キャンプ場へ。
8ヵ月ぶりの幕営だが、たぶん2サイト分のスペースに張らせてもらったので、スムーズに設営終了。

水之元-6

ところ、今回あてがわれたのは駐車場サイトだったが、あとで散策したらちゃんと林間サイトもあるし、

水之元-9

一方で「ここ広場だろ?」みたいなサイトもある。

水之元-10

空いているスペースをうっかりサイトにしてしまったような、全体的な統一感に欠ける感じがするのだが、そういった懐の深さが、あのタイミングでも予約できた要因かもしれない。

一方でトイレや水場は質素、

水之元-4

でもソロキャンパーが集えるような東屋には冷蔵庫もあったり。

水之元-11

やっぱりつかみどころのないキャンプ場だ。

川の護岸具合も、僕のイメージの道志キャンプ場ではない。
でもその分遊びやすいと思う。上流の方なので、水もきれいだし、冷たい。

水之元-3

コロナ自粛の影響で、今シーズ初川遊びとなった小5の次男坊、まるで幼稚園生のような笑顔で楽しんでいた。その顔を見るだけで、「頑張って予約出来てよかった」と思ったりする。

水之元-2

夕飯は丸鶏ラーメン。ダシがたっぷり出たスープを翌日に取っておいて、焼きおにぎりにかけて食べるのも楽しみだ。

水之元-丸鶏

それからもちろん、たき火も楽しんで、

水之元-たき火

帰りには紅椿の湯につかり、昼ご飯にせき麺(セブンイレブン青山津久井店の駐車場にある屋台、隣の製麺工場が出している)を食べて、

せき麺

リハビリとしては一通りできたのではないか。

でも、今シーズンは果たして何回行けるのだろうか。

水之元-7

トイレ:ウォシュレット付きの洋式あり。
水場:きれい、お湯は出ない。
ゴミ:お金(300円)を出せば引き取ってもらえる。分別は必要。
お風呂、シャワー:民宿で入れてもらえるよう(有料)。あとドラム缶風呂もあるが、団体向けのようだ。
バンガロー:あり。
アーリーイン/レイトアウト:繁忙期でなければ大丈夫そう。
アクティビティー:川。
良いところ:4連休の直前で予約が取れたこと。といっても穴場でもなく、ちゃんとしているキャンプ場
おしいところ:いろいろ書いてしまったが、決定的な欠点は無いと思う。

水之元-丸鶏3

https://doushi-mizunomoto.com/bungalow.html

椿荘オートキャンプ場

椿荘-3

行った日
2019年8月

本当は電車キャンプを敢行するはずで、金曜日に休みを取った。が、あいにくの雨予報。中止も考えたが、せっかくの平日休みなので気を取り直し、オートキャンプに切り替え。昨年行って気に入った椿荘を目指すことに。決断した時点で10時を過ぎていた。

椿荘-20

平日は都内近辺を抜けるのに時間がかかる。特に保土ヶ谷バイパスでいつもの3倍の時間がかかったおかげで、9時に出たのに結局着いたのは1時過ぎ。まあ途中に寄り道もしたが。受付をすませ、キャンプ場に到着すると、遅い時間なのに、先客は5組程度。

椿荘-17

ここは昨年の6月に行って以来の2度目だが。そのときは到着が遅くて選択肢がなく、入ってすぐの広場サイトに設営した。そちらも悪くはなかったのだが、せっかくなので川と林間がもっと感じられる場所にも張りたいなと。空いている平日は選び放題である。

椿荘-18

しかし改めて、いいキャンプ場である。人里から少し入っただけなのに自然度が高い。沢のせせらぎとうっそうとした林が夏の暑さを忘れさせてくれる。施設が程よく整っていて、腰が引けてしまうようなワイルドさはない。

椿荘-1

基本はフリーサイトながら、西の森は木々と段差でうまく区分けされ、ソロからグルキャンまでプライベート感を保ちながら設営が出来る。今回は3グループくらいで使えそうな場所で幕営。平日キャンプに付き少しわがままに使わせてもらった。

椿荘-6

ご飯はあまりやる気なし。もともとが電車キャンプのつもりであり、鍋すら持ってきていない。お昼ごはんは弁当だったりカップラーメンだったり。

椿荘-16

で、いきなり飲み出す。あてはスーパーで買った浅漬けに、次男坊のB6君を借りて鶏もつ、ハタハタなどを炙る。

椿荘-15

その間、次男坊は焚き火タイム。

椿荘-21

ここを選んだ理由のひとつは、直火が出来ること。次男坊の好物だ。しかし前回もそうだったけど、みなさんマナーが良いようで、直火の痕跡が見当たらない。我々もそれを見習って、今回は灰を片付けやすくすべく、お掃除ラクチンシートを地面に敷いた。

椿荘-19

いい感じで酔っ払ってきたところで、というか本格的に酔う前に、お風呂は紅椿の湯まで15分歩いていく。
夜は再びB6君で、今度は牛肉を焼く。

椿荘-10

翌朝は土曜日で、9時頃から続々キャンパーが入場してきたが、11時までにチェックアウトすればいいということで、あまりあわてず撤収。周りはグルキャンが楽しそうに設営していて、ちょっとだけうらやましかったかも。

椿荘-13

http://tubakiso.com/canp/canp.htm

室久保グリーンパーク

室久保

行った日
2019年7月

4月の長男、6月の次男に引き続き、8月は奥さんと2人っきりキャンプ。お風呂のある道志、で、川も入りたい、とのリクエストを受け選んだのが室久保グリーンパーク。ここ自体にはお風呂はないのだが、道志の湯まで歩いていける。

室久保-2

公式のHPがなく、隠れ家的キャンプ場。今回お世話になった川沿いの第1サイトはたった6サイトで、それぞれもさほど広くない。その中で6番サイトは水場や冷蔵庫に近く、奥のスペースも使わせてもらえてお得。

室久保-3

もっとも今回泊まったのは計3組で、それぞれが広々と使わせてもらっていた。8月第1週の週末とオンシーズンのはずなのに、計3組とは心配になってしまう。

しかしシンプルなキャンプ場だ。サイトと水場、それと川、以上である。子どもがいたら退屈しそうだが、夫婦二人でまったりするには良いところだ。
今回は10時にインさせてもらい、とっとと設営して午前中から酒を飲み、各々が好き勝手につまみを作る。

室久保-9

目の前の川は酒の肴としても優秀で、おかげでかなり飲みずぎてしまった。

室久保-10

川は沢っぽいところ、飛び込めるところ、浅くて小さい子でも危なくないところと、狭い範囲でバラエティー豊かで、悪くはない。小学生でも1時間くらいなら十分楽しめるのではないか。

室久保-5

ちなみに第2サイトはそこから5分ほど坂を上った先にある。川がないのと道志の湯まで遠くなるので、今回は敬して遠ざけたが、第1より広く、東屋もあるのでグループにはいいかも。トイレも新しく、しかも男子も洋式だ(第1は女性のみ洋式)。

室久保-7

しかし監視すべき対象がいないことは、物足りなくはあるものの、でも全くのマイペースでのんびりできる。こういうのはたまには悪くはない。うん、また子無しキャンプをやろう。いや、やるべきだ。

室久保-6

地面:砂利。ペグは刺さる。
トイレ:第一は簡易トイレで、女子は洋式、男子は和式。汚くはない。第二はきちんとしたトイレで、こちらは男子も洋式。第一からは5分程度。
水場:きれい。お湯は出ない
ゴミ:持ち帰り。
お風呂、シャワー:なし。道志の湯は歩いて5~6分。
バンガロー:なし。
グルキャン:出来ると思う。やるとすれば貸し切りか。
アーリーイン/レイトアウト:先客や後客がいなければ可能。
アクティビティー:川遊び。以上。
良いところ:静かな環境なので、まったりするにはいい。
おしいところ:狭いので、活発な子供だと退屈する可能性あり。
東京からのアプローチ:圏央道 相模原ICから道志みちを40分程度。
買い物:道志定番のマルエツ 三ケ木。もしくはダイエー 津久井店は8時からオープンしていて便利。

室久保-8

久保キャンプ場

久保キャンプ場-6

行った日
2019年4月

道志の中で、なんとなく気になっていたが、なんとなく行く決め手とかタイミングが見つからなくて記憶に留めるのみにしていた。
一方でこの春から中学生の長男と2人きりの1泊旅行を企てていた。で、キャンプ場のバンガローを探す中で、こちらの丸太小屋に行き着いた。近場だしそんなにお高くもない。タイミングと決め手が揃ったので、久保キャンプ場に決めた。

久保キャンプ場

今回は長男の入学祝いも兼ねるべく、横浜野本でしゃぶしゃぶ用のちょっといい肉を買い、他の食材はいつものマルエツ 三ケ木店で買い出し、そこから道志みちをうねうね30分、久保つりばし直売所の先を左折する。川沿いキャンプ場で最後にキツい坂道が待ち受けているのはよくあるパターンで、自分的に最強は同じ道志川沿いのサイレントリバーだと思っているが、こちらもなかなかなもの。距離は負けているが、あちらにはないカーブはなかなかスリリングだ。管理等から下は上り下りで坂を分けているが、下りの方の傾斜はえぐい。我が家の野球少年は坂道ダッシュを1本でへばった。
久保キャンプ場-3

そういったアプローチ、それから管理等のたたずまい、レンタル用品も並べてあって、なんだか、隠れ家というよりアジト感がある。冷蔵庫もあるし。男はこういうのが好きだ。
といった良くわからない感想は置いといて、ここは川を堪能できるキャンプ場だと思う。
道志川の中流で、川幅も水量も風景もなんかちょうどいい感じ。遊ぶのもちろん、眺めるのに良い。酒の肴になる。

久保キャンプ場-7

で、全体的にその川を近くに感じられる作りになっており、サイトBの中央広場のほうは残念ながら駐車場サイトだが(その分グルキャンにはいいかも)、桟敷サイトは、要はタープを張るべき場所が屋根つきの川床になっていて、ここで焚き火をやらせてもらえる。(ただし広くはなく、道具や食材を置いたら2人が適正人数かも)。Bの一段下のサイトAは、車は横付けできないがその分川に近く、またプライベート感もある。Cは3サイトあり、こちらはグルキャンプで使うのにいいかもしれない。

久保キャンプ場-2
こちらは丸太小屋A

A、C、Dと3つある丸太小屋はやはり川に面しており(Bはどこ行った?)、こちらにも川床がある(テラス)がある。ここも焚き火やBBQが可。我々も当然ここで夕飯と晩酌をさせてもらったが、眼下が川というのは趣があり、おかげでいささか飲みすぎてしまった。まあいつも飲みすぎるのだが。

久保キャンプ場-4

ところでこちらはざき姐なる名物オーナーがいらっしゃる。今回は残念ながら絡む時間が少なく、あまり人柄に触れることはかなわなかった。でも一見さんの我々にも良くしていただいた。たとえば丸太小屋Cを予約していたが、空いているからと同じ料金でAに泊まらせてもらったりと。

久保キャンプ場-8

また4月上旬だとまだやはり寒い。特に丸太小屋Aは壁に隙間があり、夜は外気が入り込んでくる(C、Dに隙間はない)。今回は暖房用にホットカーペットを持っていったが、それじゃあ足らないと石油ストーブを貸してくれた。おかげ凍えずに済みました。ありがとうございました。
久保キャンプ場-11

もうひとつ。
行く道に桜が良い感じで咲いていたが、キャンプ場内は残念ながらまだ早かったよう。来年はもう少し時期を遅くして、満開時に奥さんと花見キャンプに来ようかしらん。

久保キャンプ場-5

地面:砂。ペグは打ち込んでいないので、固さはわかりません。
水場:きれい。お湯は出ない。
トイレ:男子はまあまあで、ウォシュレットもついている。それより女性用が素敵にきれい。もちろん入ったわけではないが、外観が素敵。
久保キャンプ場-9
ゴミ:炭は捨てられる。後は持ち帰り
お風呂、シャワー:露天風呂あり、ただし平日は沸かさないことが多い模様。あとシャワーもある。
バンガロー:あり。
グルキャン:可能。
アーリーイン/レイトアウト:HPでは応相談と書いてある。たぶん柔軟に対応していただけそう。
アクティビティ:川遊び、道志川での釣り。ただし釣りは当然釣り券が必要。鍛えたい人は管理等前の坂で坂道ダッシュができる。
良いところ:こじんまりしたところが良い方向に働いている。
東京からのアプローチ:圏央道相模原ICから40分ほど。
買い物:相模原ICからのアプローチだと、国道413号線の青山三叉路を直進した先のマルエツ 三ヶ木店が定番かと。中央道相模湖東IC経由であれば、国道412号線沿いに、たからやフレサ 相模湖店もある。

久保キャンプ場-10

http://kubocamp.com/

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キャンプ好きのおやじ

Author:キャンプ好きのおやじ
ファミキャンで、年に10泊程度しています。

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