
行った日
2019年12月
とうとう禁断(我が家的に)の冬キャンプに手を出してしまった。って、チェックアウトのみ12月の微妙な時期だが、めっきり寒くなったので、もう冬としていいだろう。場所はホウリーウッズ久留里キャンプ村。

以前から目をつけていたが、トイレの評判が微妙だったし、電源があるとも知らなかったので、僕の中では選択肢の外だった。が、奥さんからの推薦があり、改めて調べてみる。と、最近きれいな洋式トイレが新設されたとのことで、

こちらに決めた。
さすが奥さん、頼りになる。
当日は子供の学校の都合でお昼に家を出る。途中買い物をして、2時に到着。1時間ちょっとで「都会の喧騒を忘れさせる『癒しの森』」、「樹齢100年を超える森」と「腐葉土のふかふかの絨緞」の環境でテントを張れるのはなかなか贅沢だ。

あてがわれたサイトは、左側のオートサイトのさらに左。上の場内図(2019年12月時点のHPにアップ)にはその存在が記されていない。直近に新設されたのだろうか。
水場も隣接しているキャビンもきれい。かつ、ちゃんと森の中だ。「オートサイトは森間を味わえない」といくつかの口コミで見たが、こちらはそんなことはない。

到着してすでに寒かったので、次男坊がたき火を始める。小4にしてファイヤースターターでたき火を熾そうなんて生意気な奴だ。

親はそれを見守りつつ、

設営がひと段落ついたらもう飲みに入る。今回はだらだら飲んだり食べたりと夫婦で決めている。つまみもそんな感じで用意してきた。

と、まったりしていたらあっという間に暗くなった。夕飯は早めに準備したつもりだが、5時過ぎで闇鍋状態に。まあでもたき火を囲めば、夜が長いのも悪くはない。
冬キャンプをして分かったこと。寒いとむしろテンションが上がる。というかおかしくなる。

ところでたき火について、下の腐葉土を守るため、直火はもちろん、たき火台も下に不燃シートを必ず敷かなければいけない、というルールがある。不燃シートは管理棟でも販売しているが(3600円也)、
先日勢いで買ったLOGOSのたき火台シートが早速役に立った。これを使えば、ファイヤースタンドⅡもOKとのこと。

このキャンプ場は、その他にも厳しめなルールが課されているが、当たり前だ。場所をお借りするのだから、森を守るのに協力しなければいけない。もっともキャンプ場の人たちに居丈高なところは全くなく、嫌な思いや窮屈さは感じられなかった。時期がいいからか、利用者はみんなマナーがよく、そういった点でも居心地がいい。

もし不満があるとしたら、現地で売っている薪が高い。一袋1000円、それなりにいい薪だと思うが、ひと晩で3袋使用の3000円の出費は、正直痛い。

ちなみに予約をしたのは、たった3日前。よく予約できたなぁ。きっと電源があることが知られてないのかしらん。
来年も同じ時期にまた来よう。でも予約は早めに取らなければ。

地面:腐葉土の上に落ち葉。ペグはぐいぐい刺さる。
トイレ:ウォシュレット付きの洋式あり。
水場:きれいお湯が出る。
ゴミ:灰と生ゴミのみ引き取ってもらえる。
お風呂、シャワー:シャワー(有料)。
バンガロー:あり。
グルキャン:GWや三連休は3組までらしい。他のシーズンは出来そう。
アーリーイン/レイトアウト:料金追加で出来る。
アクティビティー:あまりないかな。
良いところ:東京から1時間で、この聖なる森の雰囲気は抜群。
おしいところ:薪が高い、、、あと子どものアクティビティがない、地面的に雨の日はいろいろつらそう。
東京からのアプローチ:東京のどこに住んでいるかで行き方が違うが、城南地区であればアクアラインで東京湾を潜って、木更津東ICから15分。
買い物:ほぼ国道410号線沿いにオドヤ君津小櫃店がある。
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