湯河原温泉神谷キャンプ場

行った日
2021年11月
昨年のキャンプにつき、旧聞に属してしまうが、

11月の下旬に出陣をすべくGoogle Mapで「キャンプ場」を検索していたところ、湯河原に最近出来たっぽいところを見つけた。近場で緯度が低いところで、を条件で探していたので、即決だ。金曜泊だったので、難なく予約出来た。

で、当日。湯河原の街で買い物を済ませ、オレンジラインを進む。そこからのアプローチが、ナビに情報がなくて頼れず、地図ではわかりづらく、あてずっぽうで「温泉場」の標識を右折、そこから道なりっぽいところを進むと、キャンプ場に下にたどり着けてしまった。

そこからなかなかの坂を上って現地着。千葉にありそうな段々畑風のキャンプ場を小さくしたバージョン。というか、人の家の庭だ。

の、家っぽい管理棟でチェックイン。こちら、お風呂(温泉)、トイレ、キッチン、そして居間や客間まである。で、キッチンは、人の家なので冷蔵庫にガスレンジ、電子レンジまであって、自由に使っていいらしい。お風呂にはバスタオルや歯ブラシまで用意されている。人の家だ。ちなみに温泉は30分ごとの予約制で、空いていれば複数回入れる。

ちなみにHPにはちょっと嘘が書いてあって、薪は1束無料とあるが、そんなことはない、1束どころか使い放題だった(2022年11月現在、節度を持って使わせてもらいました)。
ちなみに料金は金曜料金でソロで5610円。これだけ見ると高い気がするが、薪と温泉のことを考えると、悪くはないのではないか。

あてがわれたのはB2。残念ながら車を横付けはできないが、管理棟に近いし、たぶんいい場所なのだと思う。
眺めは田園風景という感じか。僕好みの自然どっぷりではない。が、山や緑を眺めつつ、外でご飯が食べれてお酒が飲めて、たき火が出来てゆったり出来て、それで十分だ。

食事は、寒い時期なので、温かいものがいいなと思いながら、小田原の隣という土地柄を鑑みおでんに。と日本酒の熱燗を焚火台に乗せると、あっという間におやじホイホイが完成。早速1匹捕まった(私です)。

秋の日は釣瓶落とし、晩秋となればなおさら。早くから飲み始めたこともあり、10時には就寝。我が家で一番分厚いシュラフを持っていく程度の防寒対策しかしなかったが、凍えることもなくぐっすり眠る。
早く寝たおかげで早起きが出来て、かぎろい(というには明るかったが)とモーニングコーヒーを堪能できた。

チェックイン後は湯河原でのショッピングをちょっとだけ堪能。石澤商店でミカンを買ったり、魚屋で夜に家族で食べる用の刺し身を買ったり。
これを含めて、たいへん楽しめました。
地面:芝。水はけは不明。
トイレ:人の家のトイレだ。
水場:サイト内の水場はシンプルで、お湯は出ない。管理棟内のキッチンも使え、たぶんお湯は出る。
ゴミ:捨てられる。
お風呂、シャワー:家族風呂(温泉)、30分で交代制で、入り口のボードの空いているところに書き込む。

バンガロー:なし。
アーリーイン/レイトアウト:不明。前後が空いていたらやらせてもらえそう。
良いところ:東京から近い。「人の家」が使えるのは快適だ。温泉もある。
おしいところ:自然どっぷりではないところ。これだけ東京から近かったらぜいたくを言ってはいけない。
買い物:湯河原の街にはいくつかスーパーがある。で、お魚は駅近くの「魚忠」がおススメ。

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