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菅沼キャンプ村

菅沼-9

行った日
2019年8月

中学生になった長男、土日は野球に忙しくてなかなか付いて来てくれない。そもそも実はそんなにキャンプが好きでないらしく、家族旅行を提案したら、屋根のあるところに泊まりたいと。
ということでバンガローが基本の、菅沼キャンプ場である。

菅沼-5

今回泊まったのは6人用のシラビソ。外側には屋根がついたひさしがあり、その下にはテーブルと椅子がある。歴史ある施設とのことだが、建物はいずれもきれい。

菅沼-11

しかし林に囲まれた場内は、良くも悪くも「村」だ。通路ではなく道がある。区画整備された土地に庭付き一戸建てが並び、利用者はあてがわれた土地の中で生活を営む。オートキャンプ場のようなゆるさ、いい加減さ、自由度はない。

菅沼-7

と、いつものキャンプ気分が少し欠けるとはいえ、外で過ごせばアウトドアだ。今回は備え付けのテーブルを物置にして、いつもの椅子と焚き火テーブルを出した。雨が降ったときに、ひさしの下だけ過ごすには狭かったが、屋根の下に泊まれて設営もサボって、それでいつものスタイルで楽しめるのだから、文句を言ってはいけない。

菅沼-8

夜に気温は下がるとのことで、夕飯は1日目がしゃぶしゃぶ、2日目はスープカリーと、2日とも温かいものに。久々にキャンプ場で野宴鍋に活躍してもらう。

菅沼-1

自家発電でまかなっているため、電気は必要最小限。夜が静かで暗いと、子供たちが早めに寝る気になってくれて助かる。中はロフトで、6人だと上下に3人ずつ寝るのか?居住スペースはやや狭いが、寝る以外は外の我々には関係ない。

布団はふかふかというわけではないが、不潔感もない。無料だしまあこんなものだろう。果たして、夜は気温がぐっと下がった。が、凍えるほどではなく、久々にぐっすり眠れた気がする。

ところで今回はランタンを持っていったが、燃料代を考えると、趣きのあるランプをレンタル(1泊324円)しても良かったかもしれない。そちらの方がらしい夜を過ごせたかも。

菅沼-12

3日目の朝は早起きをして、湖畔にて夫婦2人でまったりとコーヒータイム。凪いだ湖面を見ながら、心静かな時を楽しむ。ゆったりした気分になったはずが、戻ってみたら息子2人が大喧嘩中で、整った心が思いっきりかき乱された。

菅沼-13

ちなみに場内は車の乗り入れが禁止だが、チェックインの時に大雨が降っており、乗り入れを許可してもらった。こういった柔軟性は助かる。アウト時にはリヤカーを使う。荷物とともに子供が乗るのは、日本中のお約束であろう。これはこれでアクティビティーである。

菅沼-4


トイレ:洋式あり、ウォシュレットは無し。
水場:きれい。洗面所でお湯が出る
ゴミ:分別ゴミ捨て場が場内各所にあり、随時捨てやすい
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お風呂、シャワー:近場の温泉からお湯を運んでの浴場があるが、ハイシーズンでないと営業しない模様。今回はお盆直前の平日で、開場されなかった。そこそこ宿泊客はいたんだけどな。
バンガロー:あり。というか、バンガローがメイン。テントが張れるのはあくまで広場で、サイトではない。こちら、人の家の庭に設営するような殺風景さがあるかもしれない。
グルキャン:出来るでしょう。
アーリーイン/レイトアウト:基本的に出来無さそう。
アクティビティー:菅沼での水遊び。ただし遊泳は出来ないらしい。今回のメインアクティビティーはSUP
菅沼-14
良いところ:静かな環境なので、まったりするにはいい。
おしいところ:チェックインが遅く、アウトが早い。あと1時間ずつでも延ばしてくれたなら、もう少しゆっくり出来るのだけれど。
東京からのアプローチ:東北自動車道→日光宇都宮道路で清滝ICまで行き、そこから40分程度。
買い物:スーパーは、いろは坂を登る前にしか無いよう。日光駅近辺にリオンドール 日光店、ヤオハン 日光七里店など。コンビには日光湯元温泉のおおるり荘内にヤマザキYショップがあり、宿泊者以外も利用できる。

菅沼-2

https://www.sugenuma.com/

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グリーンパークふきわれ

GPふきわれ-4

行った日
2018年9月

先週の土曜日、子どもたちは小学校の80周年記念行事で登校。仕方がないので日-月の1泊で出陣した。秋のこの時期、毎年何かしらの行事があり3連休になった試しがない。
場所はグリーンパークふきわれ。ちょっと前にHPを見たときは施設が充実していないイメージを持ったが、いつの間にか高規格でおしゃれなキャンプ場に変身していた。

GPふきわれ

HPによると、こちらのキャンプ場、もともと20年以上前にオープンしたものを、2013年に今のオーナーがリニューアルしたとのこと。最近は意欲的なオーナーが特徴的なキャンプ場を開設されているのを見るが、そういったところは僕のようなヘタれにはちょっとハードルが高かったりする。だが、こちらは逆にエントリーキャンパー向けに作っている感がある。高規格でレンタルが充実しているだけでなく、道具をまったく揃えていないの家族でもキャンプが出来る「手軽にお気楽プラン」の他に、テントやタープの設営までやってくれるプランもあるっぽい。HPにそれに関する記載がないけれど、入り口の右手、川沿いにそれっぽいものがあった。

GPふきわれ-3

それから目の前の川以外に、場内にはハイジブランコがあったり、リンゴ狩り農園や老神温泉など周辺に遊ぶところもいろいろあり、時間をもてあそばずに済む。焚き火好きの次男坊は、3時過ぎからずっと直火(フリーサイトのみ可)に興じていたし。

GPふきわれ-5

我が家の趣味にどストライクでないとしたら、非日常にどっぷり浸るというわけにはいかないところか。林間サイトは雰囲気もあり嫌いではないが、川の対岸に小学校や会社の施設が見えたりする。だからこそガツガツとキャンプをする気にならず、いろいろ手抜いた。おかげで、むしろゆっくり出来たかも。次ここに来たいかどうかは微妙だが、悪くないキャンプ場だと思う。

GPふきわれ-2

地面:砂と土の中間くらい。ペグは途中まで刺さるが、ある程度の深さからソリステでも難儀する。
トイレ:きれい。ウォシュレット付き。
水場:きれい。お湯も出る。
ゴミ:燃えるゴミのみ捨てられる。ビン、カン、ペットボトルなどは持ち帰り。
お風呂、シャワー:ない。
バンガロー:あり。
グルキャン:可能。
東京からのアプローチ:関越道 沼田ICから20分くらい。
買い物:現地付近に大きなスーパーはなく、沼田IC近辺で買い物をする方がよい。ほぼ国道140号線沿いのベイシア沼田モールが通り道にあり、大きくて使いやすい。
アーリーイン/レイトアウト:プラス1000円で可能。
アクティビティ:川と、クルマで吹割の滝観光、リンゴ狩りなど。リンゴ狩りは農園によってシステムが違うが、我が家の行った「一本松観光りんご園」は、入場料はなく、収穫したリンゴ持ち帰り(1キロ540円)。次男坊だけに狩らせていたので、リーズナブルに済んだ。
リンゴ園

良いところ:おしゃれである。あとフリーサイトは直火が出来る。
おしいところ:川の目の前に工場があったりと、非日常性に欠ける。

GPふきわれ-6

http://www.greenpark-fukiware.com/

軽井沢ACクリオフィールド

クリオフィールド-6

行った日
2017年10月

10月の3連休は毎年子どもの運動会などで一日つぶれていたのだが、今年は何もない。3連休以上の休みで一番シーズンにキャンプに行かない手はないと、いそいそと出かけた。ほぼ2ヶ月ぶりの幕営。シーズンオフ以外でこんなに期間が開いたのは記憶にないな。
で、向かった先は「軽井沢オートキャンプ場クリオフィールド」、2回目の北軽井沢である。10月の1000m越えということで寒さを心配したが、雨が降った初日の夜こそ冷えたものの後は過ごしやすく、2日目はホットカーペットがいらなかったかも。

クリオフィールド-7

ところで近辺の超有名キャンプ場のせいか、北軽井沢=高規格のイメージがあり、こちらもご多分に漏れず、である。施設がいちいちきれいで、特筆すべきはトイレ。建物に入って手洗いゾーン(結構広い)に入るときに靴を脱ぎ、その先の用足しゾーンでサンダルを履く。個室に入るときに履き替えるのは見たことがあったが、このパターンは初めてだ。清掃も行き届いていたし、気持ちよく利用することができた。

クリオフィールド-3

一方サイトは良い意味で整えすぎていない。木の高さもちょうどよく、林の中にいるんだな、というのが感じられる。プライベート感はない我が家はその点はさほど重視しておらず、むしろ作り物感が薄いところが気に入った。ひと家族限定でグルキャンがないので総じて静かである。規則はいろいろ厳しいが、それを守れる人が来ているので、現地でうるさく言われることはなかった。それからいつも思うことだが、サイトにあてがってもいいようなスペースを自由広場にしてくれるのはいいキャンプ場だ。こちらもかなりのスペースをとってくれている。利益よりもキャンパーを優先させてくれている感じがして印象がいい。それも含め、エントリーキャンパーには最適なところだと思う。レンタルも充実しているし。だからか、キャンプズレした人があまりいなかった(私の主観)。

クリオフィールド-2

それから今回受けた嬉しいサービス。って別に個別に受けたものではないのだが、3連休ということでチェックインの混雑を解消すべくチェックインは11時からOKとなっていた(通常は13時から)。普段は抵抗感を持っていた事前振り込みも(やはり繁盛期の混雑緩和処置の一環)、このときは実利があって良いと思った。
秋は日が短いので、食事の支度も食べるのも、子どもを寝かしつけるのも早めに早めになる。そのおかげでむしろゆっくり出来る。来年も学校行事が何もないといいな。

クリオフィールド

地面:芝生でペグは刺さりやすい。多分水はけもいいと思う。
トイレ:洋式でウォシュレットなし。
水場:きれい。お湯が出る。
ゴミ:捨てられる。
お風呂、シャワー:シャワーあり。
バンガロー:あり。
グルキャン:NG。一家族限定。
東京からのアプローチ:上信越道 碓氷軽井沢ICから1時間かからない程度。関越道沼田IC経由だと、
買い物:ロマンチック街道のキャンプ場から5分ほど軽井沢側のサニープラザ内に「スーパー大津」がある。ただし期間限定営業のようで、2017年だとGWから10月中旬までだった。
アーリーイン/レイトアウト:有料で出来るが、500円/1時間とちょっとお高め
アクティビティ:広くて遊具もある「自由広場」あり
良いところ:高規格ながらサイト自体は整いすぎておらず、自然に浸れる雰囲気
おしいところ:場内に自由広場は以外のアクティビティがなく、小学校高学年あたりだと厳しいかも。

クリオフィールド-8

https://www.cliofield.clio.co.jp/index.html


みどりの村キャンプ場

みどりの村-9

行った日
2017年7月

7月末の週末、群馬方面でのレジャーの帰りに「みどりの村キャンプ場」で泊まることにした。レジャー場所から近いところということでネットで探し当てるまで、このキャンプ場を知らなかったのだが、行ってみたら中々の高規格だった。

みどりの村-5

場内はよく整備され、トイレ+シャワー棟もきれい、雨の日に便利なBBQ棟もある。アスレチック広場やミニ牧場、足を伸ばせば釣り堀もあり、子どもたちの遊ぶ場所も充実している。区画サイトは背の高い垣根で仕切られプライベートは保たれ、すべて水道と電源付き。公称10×10mよりも実際は広い感じで、設営時のレイアウトも困らなさそうだ。

みどりの村-11

道を隔てて山側と谷側に分かれるが、谷側からの眺めはなかなかのものである。
みどりの村-8

全体の作りとしては管理棟やBBQ、アスレチックの広場ある付近と、バンガローやログハウスのあるエリア、そしてオートキャンプサイトの3つのエリアは別物?と思ってしまうほど高低差が激しい。アスレチック広場からオートサイトに戻る登りは、思わず車を使いたくなるほどだ。

みどりの村-7

と書きつつ、実は今回は雨だったのでバンガローに泊まった。布団付きで建物自体もきれいで申し分ないのだが、区画サイトより微妙にスペックが低い。電源も水道もなく、トイレや水場に行くのに結構な坂を上らなければならない。また周りにタープを張っていいとのことだったが、我々がる場所も苦労したし、バンガローなのに区画サイトとわずか2000円しか違わないが、それは正しいと思う。というか、それでもリーズナブルだ。

みどりの村-10

ちなみにここにはフリーサイトもあって格安なんだけど、傾斜が大きくテントを張るのに苦労しそうな感じ。そういう意味でこちらも適正な価格なのではないだろうか。
今回はバンガローにして正解だったけど。今度あらためて区画サイトに泊まってみたいかも。

みどりの村-2

地面:芝生、、。がはげて、ほぼ土。ペグは刺さる。水はけは悪くはなさそう。
アクティビティ:アスレチック広場に小川、ミニ牧場と充実している。が、区画サイトからそこまでは距離も高低差もあり、。
トイレ:半分が和式、半分が洋式で、洋式はウォシュレット付き。きれい。
水場:きれい。
ゴミ:分別して捨てられる。
お風呂、シャワー:シャワーあり。
バンガロー:あり
グルキャン:OKだが、区画サイトはきっちり区画されているので、多数のグループだとレイアウトに困りそう。
東京からのアプローチ:関越自動車道 渋川伊香保ICから30分くらい。
買い物:国道353号線にとりせん子持店、ベイシア渋川こもち店などがある。県道36号線沿いには全くない。
アーリーイン/レイトアウト:出来る、という噂。
良いところ:高規格。子どもの遊び場が多い。
おしいところ:エリアごとの高低差が大きく、移動が大変。

みどりの村

http://www.takayama-kanko.jp/midori/index.html

ファミリーオートキャンプ場そうり

そうり

行った日
2017年7月

アプト式に乗った昨年に引き続き、今年も7月の3連休は《鉄》キャンプ。わたらせ渓谷鐡道のトロッコ列車を目当てに、「ファミリーオートキャンプ場そうり」で幕を張った。近くの沢入(そうり)駅(歩いて20分程度)から、行きは1両編成のディーゼルカーでこれはこれで楽しめる。水沼駅で降りて、隣接する温泉で湯に浸かった後に、帰りはお目当てのトロッコ列車。湯上りの火照った体に風が気持ちよく、缶ビールを買わなかったことが悔やまれてならなかった。

そうり-渓谷鉄道

それはそれとしてキャンプ場のレビューだが、中々の高規格。設備はキレイで区画サイトはすべて電源付き、水場、トイレの数も多く、ジャブジャブ池は期間限定で釣り堀となり、流しそうめん、近くの「沢入国際サーカス学校」の生徒によるナイトショーありと、アクティビティも豊富だ(いずれも参加しなかったので写真なし)。

そうり-7

自己責任で遊ぶ川は、「ザ・川」という感じで遊び甲斐がある。浅瀬あり、泳げる深いところあり、飛び込める岩まである。ここまでたどり着くのがちと面倒だが、苦労した分、楽しめる。

そうり-6 そうり-5

運動場も隣接しているので子どもたちもサッカーやキャッチボールも出来るし、周りはばっちり緑なので、目も癒される。駅近という立地のみで探し出したわりに、いい選択肢だった。
今回は6家族のグルキャンで料理にも凝ったし、正統派キャンプ(?)を存分に楽しめた。

そうり-4


地面:基本芝生。ペグは刺さる。雨が降らなかったので水はけ不明だが、悪くはなさそう。
アクティビティ:川((自己責任)、ジャブジャブ池、運動場。この他期間限定のイベントあり。HPに情報があまりアップされないので、気になるなら電話で聞いてみてもいいかもしれない。わたらせ渓谷鉄道はトコッロ電車には事前予約が必要。
そうり-8
トイレ:ウォシュレット付き、綺麗。
水場:きれい。数も多い。
ゴミ:分別して捨てられる。
お風呂、シャワー:シャワーあり。
バンガロー:あり
グルキャン:OK。
東京からのアプローチ:北関東道太田薮塚ICから1時間くらい。
買い物:スーパーとしては大間々のフジマート大間々店が一番近い(キャンプ場まで30分程度)。ICからの経路から少しそれるが、アバンセ浜松町店は24時間営業で便利。また車で5分程度の草木ドライブイン内にヤマザキショップがあり氷などカンタンな買い物ならここで済ませられる。
良いところ:高規格。
おしいところ:川までたどり着くのが少しだけ大変。川原も遊び用には整備されていないので、小さな子ども連れて行くには注意が必要かも。

そうり-1

https://www.souri-fac.com/


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キャンプ好きのおやじ

Author:キャンプ好きのおやじ
ファミキャンで、年に10泊程度しています。

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