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大原上布施オートキャンプ場 その2

上布施-1

行った日
2016年6月

僕の中では、参加家族が8を越えるとグループではなく《団体キャンプ》という名称になる。で、団体キャンプは場所を選ぶ。基本的に大人数だと静かなわけが無いので、他のキャンパーへの迷惑を考えると、貸し切りがベスト、少なくとも隔離されたサイトがあるところがいい。それからゴミが大量に出るので、捨てて帰れることが必。好みの最大公約数を取ると、高規格とまでは行かなくてもある程度場内が整備されているところがいい。で、子どもや親の都合で午後に東京出発という家が複数出てくるので、アプローチがいいことも条件として入る。
最後のアプローチの面では、東京からアクアラインでアクセスが楽チンな房総が候補にあがるのだが、規模感があるキャンプ場が少ないし、そもそも4家族以上のグルキャンさえお断りのところが多い。となると、例えば成田ゆめ牧場などが、数少ない選択肢の一つとなる。

で、大原上布施ACである。
上布施-2
ここは上と下でサイトが分かれていて、下のサイトは団体向きだ。さらに2段に分かれていて、共有場所が作りやすく、水場にくっつけて調理場を作ることも出来るので便利である。フリーサイトなので子どもたちが充分に走り回れる。
さしたる遊び場は無いが、子どもがこれだけいれば彼らは勝手に遊べる。
あと薪が無料というのが嬉しい。大人数だと薪代が馬鹿にならないが、こちらだと複数台の焚き火台でがんがん火遊びが出来る。ウリにしている眺望の良さは上でないと楽しめないが、贅沢を言ってはいけない。
個人的に川がないのが寂しいが、開けた里山、かつ整備された芝は清潔感が感じられ、団体の中にたまにいる「実はキャンプって、、、」という人も、さほど苦手意識を感じずにすむのではないか(推定)。

あえて欠点を上げるとしたら、ゆめ牧場ほど広くなく1団体限定になるので、予約が重なる可能性があるのと、緯度も標高も低いので夏が暑そうなことか。

上布施-3

アクティビティ:子供が遊ぶところは無い、かな。
トイレ:管理棟の前にあるトイレは洋式で清潔度○。ただし坂の途中にあり、ちょっとキツい。
水場:上のサイト、下のサイトそれぞれにあり、清潔度○。
ゴミ:捨てられる。
お風呂、シャワー:コインシャワーあり。
バンガロー:なし
グルキャン:制限はない。
東京からのアプローチ:圏央道がそれなりに伸びたので、アクアラインのトンネルさえ抜ければ楽である。が、うっかり夕方に帰ろうとすると、渋滞で地獄を見る。
買い物:東京からのアプローチだといなげや大多喜店が最終で、ここからキャンプ場まで20分くらい。キャンプ場の先、御宿のスーパーおおたやは、海鮮が豊富なことになっている(僕はあまりそう思わなかった)。いっそのこと海鮮は勝浦朝市(クルマで20分)に行くと楽しいかもしれない。
良いところ:薪が使い放題。のんびりした雰囲気。
おしいところ:子どもが遊ぶものがあまりないので、ソロファミはつらいかも。

上布施-4

http://www.ethp.net/camp/kamifuse/

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大原上布施オートキャンプ場(2015年10月)

大原-1

行った日
2015年10月

東京、神奈川、埼玉のキャンプ場の多くが標高の高い川沿いに点在しているのと違い、千葉は標高の低い里山キャンプ場のイメージがある(もちろん海辺のイメージも強いが)。春夏は道志川や荒川を遡上する我が家も、気温が下がる秋は温暖な気候を求め、房総を目指す。半島を横断する際の「さほど厳しくない山道」というアプローチも、運転の負担を軽減してくれながらキャンプ気分を盛り上げてくれる。
ということで、大原上布施オートキャンプ場である。

大原-2


ここのキャンプ場はメインとなる上段(A、B、Cサイト)と、中段・下段(Dサイト)の3つに分かれている。中段と下段は高低差があり、3mほどの中段は4サイト+独立したサイトが3つ、下段はフリーサイトでテント+タープに駐車スペースで10サイト分くらいだろうか。テントやタープを張るにはきつい傾斜地があるが、グルキャンならここに駐車できるのでもう少し頑張れるか。上段ほどの眺望は望めないがプライベート感はあるので、グルキャンはこちらの方がいいと思う。オンシーズン以外なら広々と使わせてくれるので(多分)、子どもを走り回らせたいファミリーグループには最適でしょう。

大原-5

しかしのんびりしたいいキャンプ場である。内房と違って、適度な田舎感と里山感。海からは少し離れているので強い風に悩まされることは少ない。地面もふかふかの芝で快適だ。そして何よりおじさんたちの人柄の良さが、活動的になりたくないこの時期には最適である。では夏の評価は、、、行ったことが無いからわかりません。
しかし今回残念だったのは、せっかく薪が無料で燃やし放題なのに、気温が下がらなかったおかげで焚き火をさほど堪能しなかったこと。その分、ホットカーペットは使わずとも凍えることなく寝られたのだが。

玲太

大原上布施オートキャンプ場

大原

行った日
2013年11月

管理人のおじさん曰く「ウチは夕日と星がきれいなこと以外なんのとりえもない」とのこと。確かに一番上のサイトからの眺めはとてもいい。で、今回使わせてもらったのは中段のサイトで、だからと言って面白みがなかったかというとそんなことはない。ここの一番のウリは薪がタダで使い放題、燃やし放題なところ。だと、僕は思う。この時期のキャンプは、焚き火を囲んでまったりとするのが楽しいのだが、おかげで遠慮なく薪をくべられる。全体的に静かな雰囲気も合わせ、ゆったりとして秋の夜長を過ごせた。
おじさんは謙遜し過ぎだと思う。

大原2

アクティビティ:ちょっとした遊び場があるが、確かに他にはないかも。
地面:芝生
トイレ:洋式あり、清潔度 ○
ゴミ:捨てられる
グルキャン:可
東京からのアプローチ:アクアラインで木更津から1時間かからない
プライベート感:上のサイトはあまりないかも

良いところ:薪が使い放題。晩秋キャンプにはありがたかった。

おしいところ:もし夏行くとしたら、川がないのがちょっと、、、

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ファミキャンで、年に10泊程度しています。

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