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高瀬野キャンプ場

高野瀬-1

行った日
2021年7月

今年はいろいろバタバタしたので、今シーズンまとめ書きを今している。

5月に引き続き、人生2度目のソロキャンプを高瀬野キャンプ場にて決行。こちら、ホームページもなく口コミも少ない穴場のキャンプ場とのことで、以前から目をつけていた。5月の時も選択肢に入っていたが、種々キャンプ場情報サイトにあった番号にかけてもつながらず。変わったようだ。穴場なのでふらっと行っても入れるかとも思いつつ、この時は断念。度胸がないので、予約をしないと不安なのだ。
その後、ネットで探し当てた看板の写真からつながる番号を見つけ出し、無事予約完了。

綾瀬スマート

当日は奥さんから特別な許可をいただいたものの、ちゃんと少しは引け目を感じ、野球に行く息子たちを送り出した9時過ぎに家を出る。この時間だと東名はかなり渋滞していたので、それを回避するのと高速費をケチる意味も込め、あと新し物好きなので、3月に開通したばかりの綾瀬スマートICから乗る。
東名はさほどではなかったが、そこに至るまでの中原街道がちょっと混んだりして、12時過ぎに現地着。

高野瀬-14

と、先客が入り口で待たされていた。既にほぼ満サイトのようで、交渉しているようだった。穴場だったはずなのに、自粛中に盛り上がったキャンプブーム恐るべし。予約していてよかった~と言いつつ、車が横付け出来る場所ではなく川向こうの自力で荷物を運び入れるサイトをあてがわれてしまう。

高野瀬-7

でもこれはこれで良かったかもしれない。たとえ穴場であっても、さほど広くないキャンプ場でハイシーズンにキチキチの設営を余儀なくされることは珍しくなく、一方で川を渡った先は自分の他にファミリーがもう一組だけとガラガラ。一つ悔いるとすれば、車横付けを前提で荷物をコンパクトにしていなかったこと。そのつもりで来ていれば、奥の方のポツンサイトまで荷物運びを頑張れたのに。

高野瀬-9

ということで川を渡ってすぐ、あちら側が丸見えの場所で幕営と相成ったが、上流に目をやればテントは(ほぼ)視界に入らず、木々の緑と沢のせせらぎに癒される。ちなみにこの川は道志川の支流で、ここより上には人家はないとのこと、水もきれいだ。

高野瀬-6

もしくは川を挟んだメインサイトの様々なキャンプの情景は、観察好きな僕には十分に酒の肴になる。この日のキャンパーはファミリーあり、グルキャンあり、ソロやデュオなど多種多様で観察しがいがある。よくない趣味だ。

高野瀬-3

こんな状況、しかもソロということで、お尻に根がびっしりと生える。座ったままでつまんでは飲み、飲んではつまみ。おかげで明るいうちから出来上がってしまった。キャンプというより酔っぱらいに行ったようなもの。自然と一体感を感じるどころか、反省である。

高野瀬-4

この日の燻製はベーコン。ぐでんぐでんになる前に着手した自分を褒めてやりたいが、一方で燻製の面倒を見るということは余計椅子から立ち上がらないということ。ますますコップにお酒を注ぐ手が止まらず、それも後の酩酊につながった原因の一つかもしれない。

高野瀬-トイレ

最後にトイレの話し。以前からこちらの訪問を検討していたが、トイレ的に敬して遠ざけていた。新規オープンで新しいトイレができたということでぜひ見物をしようと思っていたのだが、それはちょっと上がったところにあり、そこでグルキャンをされているとなんとなく近寄りがたくなってしまう。まさに当日がそうだった。ガッツがないなぁ。

地面:砂利。水はけはそんなに悪くなさそう。
トイレ:新しく出来たキレイなトイレもある。管理棟横はクラシカルなトイレで、水ではなく泡で流すタイプ。人によってはきれいとは思わないかもしれない(自分は大丈夫だったが)。
水場:シンプル。お湯は出ない。
ゴミ:持ち帰り。炭は捨てられる。
お風呂、シャワー:なし。
バンガロー:なし。
アーリーイン/レイトアウト:アーリーは出来る。レイトは次の予約がいるかどうか次第。
良いところ:東京から近い。
おしいところ:。
買い物:いつものマルエツ三ケ木店。

高野瀬-12-2


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青野原野呂ロッジキャンプ場(2021年3月)

野呂ロッジ-看板

行った日
2021年3月

春休みに、土日が忙しい長男の平日接待キャンプを敢行。

翌日早めに帰りたいこともあり近場で、かつテント泊が嫌いな長男に忖度してバンガロー、という条件では選択肢も狭く、3年前に訪れた青野原野呂ロッジへ。
前回のイメージが良くいずれ再訪したいと思っていたので、いい機会だった。

野呂ロッジ-6

当日は午前中に所要があり、出発は2時前。かつ途中渋滞につかまり、到着は2時間後。
チェックイン後すぐに、持って行った会社のPCを立ち上げる。一応休みは取ったものの、やらなければいけない仕事があったので。こちら、Wi-Fiが飛んでいるのだ。わが社にワーケーションが導入されたら、こちらにひと仕事しに来るか。

野呂ロッジ-PC

その後、食事場所としてあてがっていただいた河原の区画で設営を始める。実は今回は新幕をデビューさせるという裏の目的もあった。ワンティグリス「ROC SHIELD Bushcraft Tent」の初張りだ。
1枚もののウィングタープと違い、パップテントは張るのにコツがいる。戸惑っているうちに、長男さまのお腹の虫もが騒ぎ出す。

野呂ロッジ-1

ここまであわただしかったが、彼の食事の希望は「おでん」、スーパーで売っているパックのものを鍋に放り込むだけにしたので、手間はかからない。いい選択肢をくれてありがとう。

野呂ロッジ-3

あとやはり接待には肉、ということで、近所のスーパーで買った横にも立つポンド肉を焼く。

野呂ロッジ-2

そのうち暗くなり、さあ親子の語らいの時間だと。言いつつ、長男は8時頃に友達とLINE通話をしてくると、「一旦」バンガローにこもり、でもそのまま寝落ち。で、親父も久保田酒造で買った日本酒に気持ちよく良い、椅子で寝落ち。困った親子だ。

野呂ロッジ-8

ところで一昨年10月の台風で、キャンプ場も多く被害を受けた。他の道志川キャンプ場と同様こちらも大きな被害があり、シンボルだったヘリコプターは無くなっていた。他、爪痕を感じさせるところもあるが、こうしてキャンプが出来るほどに復興されたのはありがたいことだ。

野呂ロッジ-5

翌朝。久々のすがすがしいキャンプ場の朝の空気の中でコーヒーを飲みたかったが、今回は用意しておらず。朝ごはんは実は寝落ちしながら仕込んでいたベーコンを焼く。初のソミュール液仕込みだったが、なかなかうまくいった。自分史上最もおいしかったかもしれない。

野呂ロッジ-4

と、期待したほどコミュニケーションを取れなかったが、長男は「楽しかった」と言ってくれたので、良しとしよう。

野呂ロッジ-7

https://norolodge.com/

青野原野呂ロッジキャンプ場

野呂ロッジ

行った日
2018年6月

今年2回目の道志は、入り口に青野原野呂ロッジへ。“青野原3兄弟”の中で一番メジャー度に欠けるここを目的とした理由は、イベントSUPだ。一昨年前から我が家にプチブームが来ているSUPが、ボードを買うには高く(車にも載らないし)、レンタルをしてくれるキャンプ場も少ない。ので、毎回体験ツアーを探しては参加しており、年1回だけここで実施されるのを、昨シーズンから目をつけていた。

野呂ロッジ-8

SUPはこれまで湖ばかり、川は今回が初めて。狭いところをぐるぐる回る感じだったが、流れに乗ると早く進んで楽しく、いつもよりいっぱい漕いで、とても楽しかった。

野呂ロッジ-4

沿岸にたくさんのキャンプ場がある道志川は、シーズン最盛期になると栄養豊富にはなってしまう記憶があったが、この日は春と夏の狭間だからか、きれいに澄んでいた。川の上から眺める景色は川と緑と山に囲まれ、外界と遮断された非日常感は僕の好きなサイレントリバーと似ていて好感が持てる。
野呂ロッジ-3
が、重機が目に入る位置に鎮座しているのは、少し興ざめかも。
野呂ロッジ-7
あと作りは駐車場サイトっぽく、かつ個々がそんなに広くない。今回は広めに使わせていただいたが、繁忙期のファミキャンは肩身が狭くなると思う。
野呂ロッジ-1

などと細かいわがままを列挙してしまったが、東京から1時間半かからないロケーションは魅力的である。
ちなみに今回、奥さんはSUPのみの参加で、初めて次男坊と2人でお泊り。デュオ料金が設定されているのでリーズナブルに泊まれた。夜は息子と語り合う気満々だったが、SUPの疲れか、彼は早々に寝てしまった。
置き去りにされた父ちゃんは、一人さびしく焚き火酒、である。

翌日曜は10時過ぎから太陽が顔を出す。息子にせがまれしばし撤収の手を止め、川遊びに付きあう。ここの川はSUPをしなくてもそこそこ楽しめる。

野呂ロッジ-5

地面:砂利。の下に固い何かがある。ソリステですら入っていかない。鉄板でも埋まっているのか?
トイレ:男子用小が1つ、和式男女各1に、共用の洋式が1つ。洋式が少ない気もしたが、並ぶことはなかった。
水場:きちんと清掃されている。
ゴミ:捨てられない。
お風呂、シャワー:シャワーあり。
バンガロー:あり。
グルキャン:可能。
東京からのアプローチ:東名→圏央道で相模原ICで降りて、後は道志道へGO。
買い物:道志道入り口のマルエツ三ヶ木店が一番近い。道志道にスーパーはない。
アーリーイン/レイトアウト:ともにデイキャンプの入場料の半分で(大人250円、子ども150円)で可能。
アクティビティ:川遊び。そこそこ遊び甲斐がある。飛び込み岩が名物。
良いところ:近い。あと全体的にバランスが良い。直火ができる。
おしいところ:駐車場サイトで、個々が狭い。空いているときは広めに使わせてもらえるが、繁忙期はツラそう。

野呂ロッジ-6

http://norolodge.com/


神之川キャンプ場(2017年8月)

ダンロップ

行った日
2017年8月

今年もここで団体キャンプ。ふらふらと新しいキャンプ場を開拓しがちな我が家だが、ここは通算7回目。最多訪問キャンプ場である。最初の3回は梅雨時、で5月を1回挟んで、夏は3回目。で、昨年もその前も思ったが、ここの夏は暑い。どっぷり山の中だけど、場内は日陰が少ないし、そもそも緯度も標高もさほど高くない。
なので川が重要になる。川沿いに多くのキャンプ場がある道志川の下流は、オンシーズンはどうしても栄養分が豊富になってしまう。しかし神之川は支流で、かつ上にあまり人里がないから水も綺麗で冷たい。で、安全に遊び甲斐があるように護岸されている。今回のような小さい子もいる団体には嬉しい限りだ。
我が家のキャンプ発祥の地なのでまた来たいと思っている。でもファミソロで来るには夏は厳しいかな。

神之川-2

http://www.tanzawa.or.jp/~kanogawa/index.html

神之川キャンプ場(2015年7月)

神之川-サイト_

行った日
2015年7月

5回目にして初めて夏に訪問。結論は、「夏もいいじゃん」。
夏を避けていたのは混雑が嫌だから。でも今回は、プライベート感など求めてはいけない大規模なグルキャンの一員として、混雑を作り出す側に回った。ソロファミキャンには欠点となるだだっ広い駐車場サイトは、逆に団体キャンプにはレイアウトしやすいという利点になる。
と言いつつ、周りを見回してもキツキツ感はさほどなかったような。確かにソロファミだときつそうだが、2家族以上のグルキャンなら車をうまく使ってレイアウトを工夫すればなんとかなるのではなりそうだ。
確かにプライベート感には欠けるかもしれないが、ここにはその欠点を補うだけの川がある。

神之川-川-

まずはバリエーションが豊富。流れが速いところ遅いところ、浅いところ深いところあり、沢もあり、ちょこっとだけ探検すれば滝にもたどり着ける。そして何より水が冷たくてきれいだ。ここより上流にはヒュッテがある程度。一方でこの近辺の道志川は、ハイシーズンには栄養が豊富になって藻は多くなるし、水質も、、、
この川はもとより、トイレは水洗で風呂もあり、清掃が行き届いてる場内も、経験の少ないファミリーにも好評だった。道志沿いも山梨に入るとゴミが持ち帰りになるが、ここはギリギリ神奈川、分別すれば対外のものは捨てられる。レンタルも充実していて、エントリーファミリーがさほど苦労せずに楽しめる。うん、やっぱりいいキャンプ場だ。

やはりここは夏に来るべきところかもしれない。うまく平日に休みが取れる日があったらな。


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キャンプ好きのおやじ

Author:キャンプ好きのおやじ
ファミキャンで、年に10泊程度しています。

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