新富士オートキャンプ場

新富士オートキャンプ場
行った日
2016年5月
今年早くも3回目のキャンプを決行。今回は「手抜き」をテーマに、大人がゆっくりするキャンプを敢行すべく、新富士オートキャンプ場へ。富士山が見えたらいいな、と思っていたが、生憎の曇り空。そもそも見える我々が張った場所からは見ることが出来なかったようで、富士山周辺4回目にして、いまだキャンプ場内から拝むことは叶えられていない。実はさほどやる気がないのかもしれない。
という眺めのよさは他の有名キャンプ場に譲るとして、こちらの特筆すべきはおもてなし力。ウェルカムフルーツ、夕食前の炊き込みご飯、翌朝の焼き芋と、3回も差し入れをいただいたし、管理棟の横には屋根付きのファイアーサークルがあって、子どもは焼きマシュマロ、大人は竹酒が自由に楽しめる。

そしてお風呂。無料で時間内なら難解も入り放題に惹かれた。普段は男女別なのだが、お客さんがあまりいないときは、片方のみ沸かして交替貸し切り制にしていた(このときは全部で6組だった)。残念ながら露天風呂には入れなかったが、家族4人で広いお風呂を独占できたのは良かった。ちなみに露天風呂は1つで、男女それぞれから入れるようになっていて、つまりは混浴だが、女子は入りにくいだろうな、、、
あと予約時に電話で8時から入れると言われたのも嬉しかった。結局は11時インだったが。
管理棟横のトイレは新しくて、かつきちんと清掃もされていた。水場ではお湯(熱湯!)が出るのも嬉しい。

ちなみにこの時期だと子どもたちのアクティビティが少なく、自分たちで遊び道具を持っていかないと煮詰まってしまうかも。今回は他のご家族の物怖じしないお子さんが我が家の息子どもに積極的に絡んでくれたので、そうはならずに済んだのだが。
買い出しは今回は高速のSAで済ますという荒業を行った。新東名の駿河湾沼津SAはとても素敵なところで、海産物や地場の野菜が豊富に揃っている上に、焼きたてのパンを売るベーカリーもある。米は地元の銘柄米が売っている。ちょっと高目かもしれないが、その分いい物を買える。
今回は生しらすと生桜えびを買って、夜に駿河湾丼(勝手に命名)にした。火を使わなくて済み、とても美味しかった。

アクティビティ: HPによると7月に流しそうめんや魚つかみ取りをやらせてもらえるようだが、今回は水遊び場に水も張っていなかった。
トイレ:管理棟横は洋式×4、一つはウォシュレットつき。清潔度○。
水場:清潔度○、お湯も出る(ただし熱湯)。
ゴミ:分別して捨てられる。
お風呂、シャワー:お風呂あり。通常は男女別に浴室があるが、我々が行ったときは全部で6組しかいなかったので、片方のみにお湯を入れて借り切り風呂として使っていた。露天風呂もあるが(今回はそちらにもお湯は溜められなかった)、混浴のようで、つまりは 男のみが入れると思ったほうがいい。あとここで買う薪はちょっとマイルドに廃材っぽくもあるのだが、ホームセンターで買うもののように針金で縛ってあるのではなく、袋に入っていて量が2倍ほどと、おトクである。
バンガロー:あり
グルキャン:制限はない。
東京からのアプローチ:2時間半。西富士道路経由で行くのが王道かもしれないが、時間によって渋滞する。県道72号線を使えば、途中1箇所だけ道が狭くなるものの、車通りも少なく快適なドライブを楽しみながらたどり着ける。
買い物:西富士道路を経由する場合は富士宮市街にスーパーがいくつかあり、県道72号でのアプローチならポテトなるスーパーがある。ちにみに先上でも書いたが、新東名の駿河湾沼津SAでも充分買い物は可能。

アーリーチェックイン:可能。
良いところ:おじさんが優しい。あとファイアーサークルは屋根つきでよいかも。長居はちょっとしにくかったが。
おしいところ:サイトが狭い。今回は空いていたので贅沢に使わせてもらったが、混んでいる時期はグルキャンでないとタープが張れないかもしれない。あとは管理棟近辺以外が、若干ワイルドだった。

http://www3.tokai.or.jp/shinfuji/
スポンサーサイト