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べるが尾白の森キャンプ場

尾白-2
行った日
2016年6月

どんなキャンプ場を好きだと言うかは、キャンプに何を求めるかで変わってくると思う。簡単に言えばそれぞれの趣味の問題だ。自然にどっぷり浸かりたいのなら山奥がいいし、大人数で楽しみたいなら、騒ぐことに関してある程度許容度が高いところに行くべきだ。逆にソロファミリーでまったりしたければ、そんなところは避けなければいけない。
で、僕の趣味はというと、あまり管理されない個人経営のゆるいキャンプ場で、でもそこそこ整備されているところが落ち着く。繁盛期でなければインもアウトもうるさく言われず、出来ればフリーサイトで、キャンパーが少なければいい加減に張らせてもらえるようなところが好きだ。

そんな僕が今回は、高規格で、かつ規則が厳しいべるが尾白の森キャンプ場を「なぜか」チョイス。
基本ファミリーでグルキャンも2家族まで、消灯は22時でそれ以降はテントに引っ込め、たった30分前でもチェックイン時間の前に入りたければアーリー料金を払え、などなど僕のストライクゾーンからは外れている感じがする。
尾白-1

でも川にはウォータースライダー、親水公園に散策路などアクティビティも充実、そして100㎡を超えるサイトの広さは、ファミソロにはとても嬉しい。規則が厳しいというのも、裏返せば小さい子どものいるファミリーにはうれしいことだ。
と言いつつ、それは今回はさほど気になるものではなかった。まず多くの注意事項は当たり前のものだ。で、場内放送が頻繁にかかるという噂があったが、少なくとも今回はほとんど気がつかない程度。22時の消灯もスタッフがサイト内を歩いてその旨を告知。その時間に焚き火つけていても、うるさくは言われなかった。みなさんマナーがとても良く、それがむしろ好印象だった。
各種注意事項はHPに書いてあって、それを踏まえて来ているからだろうか。

あと良かったのが、トイレがすごくきれいだった。
尾白トイレ
キャンプ場を選ぶとき、トイレのきれいさには結構こだわる方だが、そんな僕でも今までの中でトップクラスにきれいだと思う。近代的というのではなくちゃんと風景に馴染んでいて、かつ快適に使える。このトイレだけでも、非常に好印象が持てるキャンプ場だ

ちなみに今回《趣味に合わない》キャンプ場を選んだ主たる理由は、尾白の湯(キャンプ場に隣接)。やっぱり広いお風呂は気持ちがいい。しかもこちらの赤茶けたお湯は、見た目だけでカラダに良さそうだ。
尾白の湯

アクティビティ:尾白川(尾白川堰提)、親水公園。キャンプ場からは遠いけど森ゾーンにも回廊などいろいろある。
トイレ:洋式水洗で、ウォシュレット付きもあり。外見も素敵。ただしキャンプサイトからは遠い。
水場:場内3ヶ所で、サイトの場所によって遠いかも。清潔度○、お湯も出る。
ゴミ:捨てられる。
お風呂、シャワー:コインシャワーあり。それ以外に、隣接する「尾白の湯」の割引券がもらえる。
バンガロー:あり
グルキャン:2家族まで。
東京からのアプローチ: 中央道須玉ICから20分。
買い物:一番近いのはセルバ 白州エブリ店だが(道の駅 はくしゅうに隣接)、肉の品揃えは良くない。もう少し離れたところにもいくつかあるが、いずれもあまり期待しないほうがいいかも。
良いところ:遊ぶところが多い。規則が厳しくてグルキャンが実質禁止なので、客筋がいい。
おしいところ:トイレが一つしかなく、キャンプサイトから遠い。あと電源はあるが、ホットカーペットや炊飯器の使用は禁止。スマホの充電か電灯に使うしかなく、そのために千円払うのは少々納得がいかない。

尾白-3

http://www.verga.jp/?page_id=5

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ファミキャンで、年に10泊程度しています。

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