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境渓谷キャンプ場

境渓谷-9

行った日
2020年8月

今シーズン、やっとアウトドア活動が出来た。といっても複数の理由で今回はテント泊ではなく、バンガロー泊だが。国に除外された民なもので、東京を出ない選択肢を取る。都内でのキャンプは昨年の式根島があるが、本州では8年前の川井以来で、2回目だ。

青梅街道を奥多摩駅を過ぎて5分くらい、看板に従い右折すると、まもなく駐車場が現れる。キャンプ場はそのわきの狭くて細い坂道を下るのだが、この日はクルマ進入禁止ということで、駐車場からリヤカーを使っての搬入となる。

境渓谷-2

坂の下の管理棟のある広場は、釣り堀とバーベキュー場、それからきれいなバンガローがある。我々が泊まったのは、その一段下の6人用の古めのバンガロー。河原はそこからさらにかなり降りなければならない。崖に作ったキャンプ場という感じ。

境渓谷-7

でもネット内の各種サイトから、勝手にトラディッショナルなイメージを抱いてしまったが、確かにそのような所もあるかもしれないが、例えばトイレはきれいだし、バンガローによっても新しかったりする。他も古いということはなく、不快な感じは全くしない。
管理人さん一家(?)はこちらに住み着いているとのこと、売店も含めて夜11時まで対応いただけるのもポイントが高い。

境渓谷-5

ここのいいところは、バーベキュー場が無料で使わせてもらえるところか。他にキャンパーが少なかったので、かなり好きに使わせてもらった。就寝時も撤去せずに(それなりにコンパクトに整理はしたが)、マナー違反ではギリ無かったと思う。

境渓谷-3

釣り堀があって、でもキャンプ場の人曰く「ここの魚はヒネている」とのこと。なので次男坊は最初は苦労したようだが、餌をイクラに変えたとたんにアタリがきだし、30分ほどで5匹吊り上げる。自分は釣り堀はすこし手こずる程度がいいと思っている。理由はあまり言いたくないが。

境渓谷-釣り

釣り上げた魚は、いつもは自分で焼くのだが、今回は面倒だったのでキャンプ場に追い願いした。ら、自分で焼くより全然おいしかった。見た目もいいし、これでプラス100円。正解だ。

境渓谷

今回やったことは料理を作ったことと食べたこと、酒を飲んだこと。なんか余裕がなくてnキャンプを堪能できた気がしなかった。8月なのでたき火はそこそこだったし。
間をあけたら下手くそになったか?

手羽元燻製

トイレ:ウォシュレット付きの洋式あり。
水場:きれい、お湯は出ない。
ゴミ:引き取ってもらえる。
お風呂、シャワー:シャワー(有料)。
バンガロー:あり。
アーリーイン/レイトアウト:不明。
アクティビティー:川、釣り堀。
良いところ:屋根付き、炉付きのバーベキュー場を無料で使わせてもらえるのは嬉しい。
おしいところ:。一応テントも張らせてもらえるようだけど、それには向かないかな。
買い物:青梅街道ではなく、吉野街道沿いの「エコスたいらや 吉野店」が一番近い。

境渓谷-8

https://sakaikeikoku-c.jimdofree.com/

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大浦キャンプ場ちら見

大浦-看板-2

行った日
2019年5月

せっかく式根島に行ったので、こちらも見学に行った。というか実は本命だったので、どうしても見てみたかった。

大浦-5
大浦キャンプ場は、釜の下キャンプ場の反対側、大浦海水浴場沿いにある。同じ海の近くでも、釜の下が海岸とは一線を画したところにあって、下に芝生を張っていたのに対し、こちらは海水浴場の続きにあって、下は砂だったりやや芝だったり。
大浦-4

で、広い場所を整地してサイトを作るのではなく、地形を崩さずに張れる場所を作った感じ。ファミリータイプが2~3張り出来そうな場所が何箇所かと、小さなテント1張り分の狭い場所が「あれ?ここにも」「あれ?ここにも!」みたいな感じで何箇所かある。
大浦-7
観光協会のHPでこちらは50張りできるとに書いてある。まあそうなのかもしれないが、全容が分かりにくい。

大浦
そんな作りが自分にとっては新鮮だった。
海辺のキャンプってこんなものなのかな。

大浦-管理棟
屋根がない釜の下に対し、こちらは屋根のついた広めの水場がある。管理小屋もちゃんとあってこちらのほうが全然キャンプ場らしい。サイトも場所によって木に囲われていて、雨が降ったり風が強いときに少しはしのぎやすそう。

大浦-8
で、海がきれい、夕日もきれい(今回は見てないけど)と、ロケーション的にはこちらのほうがずっといい。もっとも同時にオープンすることはないので、釜の下と選ぶことは出来ないのだけれど。

一方で民宿街や温泉からはちょっと距離があるので、島内観光には不便かも。もっともキャンプそのものとロケーションを中心に楽しむつもりなら問題ないし、もしくは電動自転車を借りれば何とかなる。

ところで水場にGWでの余りだろうか?薪が置いてあった。
大浦-炊事場
島内で薪は手に入れにくく、焚き火はあきらめていたのだが、これがシーズン中もあるとしたら、ここなら焚き火が出来たのにな。
って見学は初日に行って、持って帰ろうと思っていたのに、うっかり忘れてしまった。

ちなみに自転車で民宿街まで遠征し、こちらに戻ろうとした場合にはしっかりと地図を見ることをお勧めする。道は基本直線ではないので、漕いでいるうちに方向感覚が狂うのだ。勘に頼ろうとすると、痛い目に会う。多分会う。いや、会ったのは僕だけかも。

大浦-6

https://shikinejima.tokyo/stay/camparea/1385/

釜の下キャンプ場【温泉編】

式根島キャンプ、、
キャンプ場編食事編に引き続き、
3つ目は温泉の話をば。

式根島には、観光協会HPに載っている公式な温泉が4つある(この他に島民が個人で見つけたものもいくつかあるよう)。
式根島-地鉈温泉
一番有名な地鉈温泉は、両側が岩の切り通しを抜けて、さらに崖を降りた先にある。源泉は80℃。入る時間が限られていて、満ち潮のときに、海水がプラスされてちょうどいい温度になっている場所を見つけて入る感じ。
式根島-地鉈温泉-2
水着着用が推奨されているが、更衣室などなく岩陰で着替えなければいけない。見かけもワイルドさも含めて、ゆっくりと浸かるのではなく探検に行くところ。
式根島-地鉈温泉-3
それなりに楽しかったし、いい経験が出来たと思っているが、行く前にそれなりに覚悟を決めたほうがいい。

地鉈温泉のお湯を引き入れて、快適な環境でしかも適温(よりちょっと高め)で楽しめるのが、松の下雅温泉。
式根島-松の下
こちら、更衣室もありシャワーもあり、それも含めて一番観光客向きだ。
24時間入り放題で、星が出ている夜などは、非常に気持ちいい。
式根島-松の下-2
キャンプ場から近いこともあり、計3回楽しんだ。

もうひとつの露天風呂は、足付温泉。源泉の温度は55℃、地鉈温泉同様で海水により湯温が下がったら入れるところ。こちらは唯一透明なお湯で、藻が生えたり小魚が泳いでいたりして、まあ、あたたかい海だ。
式根島-足付
「趣き」という言葉に何を求めるかで、 ここの評価は変わってくるだろう。松の下雅温泉に浸かっていたご婦人が、「あちらは○○よね」とちょっとだけディスっていたが、まあそういうことだ。

唯一の内湯が「憩いの家」。松の下雅温泉から、階段を登っても行ける。唯一有料で、かつ唯一体が洗える。有料といっても大人200円と銭湯よりも安い。一日の終わり、もしくは帰る前に体をきれいに出来る。露天はないが、ここも必要だ。とても重要だ。
式根島-憩いの家-2
写真は観光協会のHPから

ということで2日間で計6回、おっさんは温泉三昧のキャンプだった。


釜の下キャンプ場【食事編】

式根島キャンプ その2。
キャンプ場編に引き続き、
食事について。
今回はいろいろ手抜きをした。

島内で食材が買える店は、おくやま、ファミリーストアみやとら、池村商店の(多分)3つ。
式根島-商店
それぞれに弁当や惣菜が売っていて、生鮮はみやとらがやや品揃えが良い?生肉はこちらのみ。また10個入りの玉子を4個と6個に分けて売ってくれていたのは助かった。おくやまには冷凍の肉があり、また食材ではないが保冷材が売っていた。

1日目の昼はみやとらで、おにぎりとともに名物のたたき丸を買う。
式根島-たたき丸
たたき丸はまぜご飯を魚の練り物でくるんで揚げたもので、3種類がある。ハムチーズは初心者向けでふつうに美味しく、あしたば佃煮は食べていないので感想は言えない。で、くさやは、素人が手を出してはいけない。味はいいのだが、臭い、じゃなくて匂いがあれだ。次男坊は一口食べてギブをした。まぁ慣れれば美味しいし、これこそ式根島名物なので、大人はトライをするべきかも。

夕飯は惣菜と鶏ももを1枚、それからやきとりの缶詰を買った。「ホテイのやきとり」は息子にとっては初めての、僕にとっては懐かしい味。
式根島-ホテイのやきとり
で、夕飯はそれを温めて、玉子とともにご飯(これはさすがに炊いた)に乗せた。手抜きもいいところだが、ある意味キャンプ飯らしいと開き直る。甘いたれと卵の黄身がからまってなかなかおいしかった。
ちなみにこれは「イケ男!おもてなしキャンプ」(BS日テレ)からのパクリ。この番組には、事前学習でお世話になりました。

2日目の朝はカップ麺。手抜きの極み。
式根島-シーフードヌードル
昨日あまった玉子を割りいれて、お湯を注いだ。うん、これは東京でもやろう。

で、午前中のおやつに池村商店の揚げパン。
式根島-揚げパン
この店は自家製パンを焼いていて、特に揚げパンは名物だそう。すぐになくなってしまうらしい。このときは10時半にお店に行って2つしか残っていなかった。

お昼は遅めにして船の中で弁当を食べようと、12時すぎにおくやまに行った。ら、すでに売り切れ。揚げパン買い占めのバチが当たったか?昨日のたたき丸も夕方には売り切れていたし、調理無しに食べられるものは早めに確保すべきなのかも。
式根島-惣菜

以上、めちゃめちゃ美味しいものを食べたというわけではなかったが、食材手配も調理もいつもと違って、いろいろ楽しかった。これも含めて、いい島キャンプだったなぁと。
釜の下-7

釜の下キャンプ場

釜の下-1

行った日
2019年5月

我が家から久里浜港まで1時間半、そこから高速ジェット船で2時間半。
高速ジェット船
ファミキャンを始めて9年目、とうとう本州を飛び出して島キャンプを敢行した。

式根島にはキャンプ場が二つあり、有名なのは大浦キャンプ場だが、そちらはハイシーズン(GWと夏季)のみのオープンで、今回は残念ながらこちらではない。

釜の下-2

それ以外の時期にオープンしている釜の下キャンプ場は、サイトに石造りの塔があって、ネットで見たときはオブジェかと思ったら、釜戸がぐるりと設置されている。それと2口の蛇口と調理スペースがある水場、やはり2口のシャワーが施設の全て。ゴミはすぐそばの公共のゴミステーションに、トイレは隣の石白川海水浴場、もしくは式根港にあるものを使う。

釜の下-3

コンパクトとの情報を得ていたが、確かにその通り。誰かの家の庭のような芝生の広場に、この日はすでに3組が設営しており、周りとの距離を気にしつつ場所を確保した。今回は次男坊とのデュオキャンプで、テントは友人から譲り受けた山岳用を持ってきたので、なんとなく助かった。観光協会のHPでは約30張できるようなことが書いてあるが、なかなか面白い冗談だと思う。

釜の下-4

ところでレンタサイクル屋さんにとてもお世話になった。高速ジェットの着く野伏港まで迎えに来ていただき、お店で自転車をお借りした後は重い荷物をキャンプ場まで運んでいただいた。繁忙期にそこまでやってもらえるかは分からないけど、おかげでストレスなくキャンプ場までたどり着けた。

釜の下-5

で、そこで電動アシスト自転車を借りたのだが、これが大活躍。ちょっとした買い出しに行くにも、アップダウンが多い島内では圧倒的にラク。行動範囲も広がるし、サイクリング自体も楽しい。狭いキャンプ場にいたら行き詰ってしまうとこ、島内観光に勤しめた。なんならトイレに行くにも、電動自転車を使った。

大浦

大浦キャンプ場で張りたかった気持ちもないわけではない。あちらの方がロケーションはいいし、どうやら夕日も見られるらしい。
が、総合的に考えると、我々的にはこちらのほうが正しかったかもしれない。買い出しするお店も4ヶ所の温泉も近くにあるし、何より暑い季節に海水浴場で幕を張る志向を我々は持ち合わせていない。

釜の下-6

8時前にとっとと寝てしまった息子の代わりに、ヘタれおやじに付き合ってくれる猫もいたし。夜には涼しくなった風の中で、波音と灯台の光をつまみに飲む酒は、それなりに美味しかった。

(めずらしくその2【食事編】に続く)

夜の猫

地面:芝生。ペグは刺していないので分からない。
トイレ:近くの石白川海水浴場、もしくは式根港のトイレを利用。公衆だが全然きれい。
水場:蛇口が二口と、調理が出来る場もある。屋根はない。この水場は皆様のおかげできれいに保たれています、という感じ。
ゴミ:わりと何でも捨てられる。
お風呂、シャワー:水シャワーあり、無料。徒歩5分のところに無料露天風呂「松の下雅温泉」があるが、水着着用で体は洗えない。そこから10分ほど歩けば、有料だけど体が洗える「式根温泉 憩の家」がある。
バンガロー:ない。
グルキャン:スペースが、、、。
アーリーイン/レイトアウト:そもそも無料なので、そういった概念がない。
アクティビティー:海水浴、釣り、温泉、島内観光。次男坊にとっては電動自転車が最大のアクティビティーだった。
良いところ:民宿街から近いので、いろいろ便利。
おしいところ:狭い。他にキャンパーがいるとタープが立てにくい。今回は晴れたからいいけど、、、
東京からのアプローチ:本州からの船が着く野伏港からは、基本歩き。今回は事前に予約をしておいたレンタサイクルの方に迎えに来ていただいた。
買い物:CVSおくやま、ファミリーストアみやとら、池村商店の3店舗。

野伏港

https://shikinejima.tokyo/stay/camparea/1374/

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キャンプ好きのおやじ

Author:キャンプ好きのおやじ
ファミキャンで、年に10泊程度しています。

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