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浩庵キャンプ場

浩庵-5

行った日
2017年9月

台風上陸で中止となった3連休キャンプのリベンジを果たしに、本栖湖は浩庵キャンプ場へ出撃する。といってもデイキャンプだけど。日曜日だったので甘く見て6時に出発、案の定ほとんど渋滞につかまらず、現地に到着したのは8時ちょい過ぎ。道路沿いの事務所で受付を済ませるが、季節によっては長い列ができるという状況も無縁だった。
その後、歩いたらしんどそうな坂を下りて場内へ、まず林間サイトが現れる。

浩庵-6
湖畔から見る林間サイト

ここでも良かったのだが、この日はクルマの乗り入れが出来ないとのことだし、せっかくなので湖畔サイトに下りる。と、泊り客でかなり混雑している。同じことを考えていた人は多かったようだ。
どこに設営しようか物色していたところ、数少ない平らな場所に幕営していたグループに声をかけてもらった。もう間もなく撤収が終わるので、跡地を譲ってくれるとのこと。たまには日帰りもいいものだ。

浩庵-1

しかし噂に違わずというか、湖畔サイトの傾斜は想像以上で、まるでスキー場の子どもゲレンデ並みだ。大人の寝心地も悪そうだし、子どもたちは確実に湖畔の方に転がってしまうだろう。

浩庵-4

で、名物(?)な富士山というと、あいにく雲がかかっては時たま頭を程度。残念だったが、今回の主目的は本栖湖でのSUPなので問題無し。午前中にツアーに申し込み、午後は参加者限定で半日1,000円でパドルボードをレンタル。

浩庵-7

手を上げたのは我が家だけだったが、ツアー料金とあわせて7,000円弱で一日楽しめるとはリーズナブルだ。ツアー以外で漕ぎ出すのは初めてだったが、自分のペースで湖上を浮遊するのは楽しかった。

浩庵-8

終わった後はロッジのお風呂に入れてもらう。本来なら500円なのだが、ツアー参加者はタダ、しかも日曜の夕方なので、入浴客は我々だけでゆっくりと出来た。民宿の内風呂なので決して広くはないが、せっけん、シャンプーがあったのも良かった。
土曜に東京で用事があり日帰りとなったが、今回はそれが吉と出たかな。

浩庵-富士山

地面:砂利。場所によるのか台風後だからか、水はけは良くなかった。ペグは刺さりやすい。
アクティビティ:カヌー、SUPなど水上レジャー。
トイレ:洋式でウォシュレット付き。キャンパーの数に対して少なく、キャパに追いつかず清掃が追いつかないかも。
水場:きれい。
ゴミ:基本持ち帰り
お風呂、シャワー:シャワーあり、浩庵でお風呂も入れる。
バンガロー:道路沿いにロッジあり。
グルキャン:OK。
東京からのアプローチ:中央自動車道 河口湖ICから30分くらい。
買い物:河口湖ICからだと、マックスバリュ富士河口湖店が一番近い。
アーリーイン/レイトアウト:8時開場という設定がそもそもアーリ。アウトは10時設定で(といっても多分ゆるい)、その後はデイの料金で居座ることが出来る
良いところ:富士山、直火が出来る、それからSUPレンタルが出来るのは他にあまりない。
おしいところ:湖畔サイトの傾斜。あと有名すぎて混んでいることが多い。

浩庵-2

http://www6.nns.ne.jp/~kouan/

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精進湖キャンピングコテージ

こちら、2018年9月末よりテント設置エリアが大幅に縮小されて、富士山を眺望できるところには張れなくなった模様、、、
というか一部の部ログによると、設置可能場所はよく水没するので、オートキャンプはほとんど出来ないとか。
https://shojiko.jp/doc/campsite.html
また行きたいと思っていたので、悲しい。



精進湖キャンピングコテージ-2

行った日
2017年5月

これまで朝霧高原周辺で3回富士五湖で1回幕を張ったが、場内から富士山がばっちり見えるキャンプ場は1つもなかった。ということで5回目の正直、精進湖キャンピングコテージに出かけた。精進湖というのは富士五湖の中で一番マイナーらしく、だからこのキャンプ場も穴場だそうだ。
ここから見える富士山、手前にある山(大室山)を抱きかかえているように見えるので、「子抱き富士」と呼ばれるらしい。このように湖畔から湖の向こう側に、すそ野も含めた富士山が見られるキャンプ場は、実はあまり多くない(たぶん)。いくら精進湖がマイナーとはいえ、テントの中からレアな「子抱き富士」を拝むことが出来るキャンプ場が穴場なのはなぜか?

精進湖キャンピングコテージ-3

たぶんオーナーがキャンプ場としてはあまりリキを入れていないんだろうな(あくまで個人の見解)。せっかくの湖畔、テントを張らせてくれという要望が多いので、多少のお金を取って許可しているという感じ。設備が最低限で、トイレは県営駐車場の近くにあり観光客と共用、水場はシンクが6つのむき出し(屋根なし)状態で、灯りもないので夜は真っ暗。その水場がある付近はちょっとサイトっぽい作りになっているが、その他は単なる湖畔で、釣り客や学校のボード部員や観光客まで普通に入ってくるし、むしろ彼らへの配慮を求められる。今回はその湖畔に設営したが、なんとなくでこぼこしていて、かつ石どころかそこそこ大きなコンクリートの欠片まで転がっていた(これのせいで大変な目にあった!)。

精進湖キャンピングコテージ-5

と書くと悪口に思えるかもしれないが、あくまで「キャンプ場らしくない」という事が言いたいだけ。ゴミが散らかっているとか荒れているわけではなく、不快な思いはせずに済む。むしろキャンプ場然と整備されているところとは違った居心地のよさが感じられる。
これで高いお金を取られたら何か思うかもしれないが、1人800円、家族4人だと3,200円。そう考えれば、なんてコスパの高いキャンプ場だ。

地面:土と芝生。ペグはまあまあ刺さる。水はけは多分いい。
アクティビティ:なによりも富士山。湖で釣りやカヌーが出来る(が、用具は自前で用意しなければいけない)。キャンプ場付近からあとパノラマ台へのトレッキングはちょっとした山登りである。
精進湖キャンピングコテージ-6
パノラマ台からの富士山

トイレ:洋式あり、綺麗。
水場:シンプル。
ゴミ:捨てられない。灰も含めて持ち帰り。
お風呂、シャワー:なし。目の前のホテル山田屋で、10時~15時まで立ち寄り湯ができる。
バンガロー:なし
グルキャン:OK。
東京からのアプローチ:中央自動車道 河口湖ICから30分弱。
買い物:近辺にいくつかスーパーはあるが、マックスバリュ河口湖店が一番近く、朝早く(7時)から開いていて便利。
良いところ:精進湖と子抱き富士の眺め。これに尽きる。
おしいところ:気になるところは多少あるが、料金も安いしそういうところだと思えば問題無し。

精進湖キャンピングコテージ

http://shojiko.jp/doc/campsite.html

西湖のキャンプ場 覗き見

西湖自由キャンプ場に行ったついでに、隣接するキャンプ場を覗いてみた。

湖畔を右のほうに行くと、ある時点から急におしゃれ感が漂い始める。おそらくそこから西湖キャンプ・ビレッジ 「ノーム」となる。
ノーム2

3つの中で唯一の高規格。西湖に背を向けると林間サイトもあり、入り口付近にある共有設備はいちいちシャレている。電源サイトや広いBBQ場もあり、HPもちゃんと開設しているし。料金もなかなか高規格で、他のキャンプ場と同設定の湖畔サイトはともかく、林間サイトは我が家には厳しいかな。
格好良いと噂のプロデューサー氏は、10分ほどの滞在では拝見することは出来なかった。残念。


で、今度は反対側に行くと、釣り船が並んだ先の湖畔に、テントの数が急に増える。たぶんそこから福住オートキャンプ場。
福住

3つの中で一番小さい。3つの中では湖畔に一番近くテントを張り、その横から釣竿をセッティングしているキャンパーが2組ほど。
西湖自由キャンプ場では「ボートを持ち込んではいけません」とのルールがあったが、、ここでは持ち込みカヌーをしている人がちらほら。憶測で書いてしまうが、一番自由度が高いキャンプ場かもしれない。
ロケーション的には、すぐそこに道路が見えて音も聞こえる。それがちょっと気になる。あとあまり広くないかな。それも含め、僕がキャンプ場に求める非日常感は、他の2つに比べて若干欠ける。


同じ湖畔に面していて、しかも隣接していながら、それぞれに特色が出ていて、ちょっと面白かった。
次に西湖畔に行くとして、快適に過ごしたいならノーム、まったりしたいのなら西湖自由、やりたいことを楽しみたいなら福住か。
とはとは言え今回は短い時間にチラ見しただけの印象なので、本当の特徴はもしかしたら違うかもしれない。


西湖自由キャンプ場

西湖自由B1

行った日
2015年6月

初めて湖畔キャンプ場にトライ。午前中に勝沼でさくらんぼ狩りをして、午後に予約を取らずに突入。湖畔とその手前の林間は既に埋まっていて、ちょっと外れたところにテントを張る。雰囲気は湖畔がいいのだろうが、独立しており隣を気にする必要がないので、それはそれで良かった。
初めての湖畔サイトはとても快適だった。今回のコンセプトが「まったりする」で、設営は最低限、ご飯も作らず、とにかくのんびりするという目的に適っていた。目の前は釣り宿のスペースで、テントは張られておらず釣り客のためのクルマがあるのみ、そのクルマも夕方になればいなくなる。
湖畔に浮かぶカヌーやボートが今回の酒の肴だ。湖畔につき、タープに不安を覚えるほどではないものの、それなりに風が吹く。その風が止まる凪の間は、時間がゆっくり流れる。それがとても贅沢に感じられた。夜に気温もさほど下がらず、寒さは感じなかった。
(我が家のヘタれな)子供たちにとっても湖はさほど冷たくなく流される恐れもないので、水遊びが楽しかったみたい。

西湖FB1

アクティビティ:湖(釣り、カヌー)
地面:砂利
水場:管理等の裏に1箇所のみ。ちょっと不便だが、キャンプ場自体が広くないので何とかなる。清潔度○
トイレ:やはり管理等の裏のみ。洋式で清潔度 ○
ゴミ:捨てられない
お風呂、シャワー:キャンプの施設としてはないが、隣が日帰り温泉「いずみの湯」。我々のサイトからは、トイレに行くより近かった。
バンガロー:なし
グルキャン:特に制限はされていない。でもせいぜい5家族くらいまで?
東京からのアプローチ:2時間。
買い物:マックスバリュ富士河口湖店が最も近く、15分。それ以外に河口湖周辺にいくつかある。
良いところ:少なくとも私が行った6月中旬(天気よし)は大人のキャンプ場だった。
おしいところ:湖畔なので仕方がないが、地面が傾斜しているので、寝る方向が限定される。湖に近いところは特に斜め。

西湖自由F2

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キャンプ好きのおやじ

Author:キャンプ好きのおやじ
ファミキャンで、年に10泊程度しています。

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