丸鶏ラーメン(野宴鍋)

昨年のGWキャンプ2泊目は、BePalに掲載されていた丸鶏ラーメン。
まず野宴鍋に昆布を敷いて、前の日に家の冷蔵庫で塩付けにして凍らしておいた丸鶏を野宴鍋に入れ(本当は洗って塩を落とすらしいが、面倒なので省略)、水をひたひたになるまでそそぐ。で、鷹の爪と日本酒(レシピでは紹興酒)、それから大雑把に切ったしょうが(1個)をぶち込む。これを1時間ほどアクを取りながら煮込むのだが、火の番をしながら残りの日本酒をちびちびやっていたのは言うまでもない。
煮込んだらもやしをぶち込み、鍋用ラーメンを入れて出来上がり。もやし鶏は1家族4人なら1個で充分な量だが、2家族だと大人に回る分が少なくなる。
と、ここまで書いて気がついた。「僕が作った」と偉そうにしたが、実は材料を揃えたのも下ごしらえをしたのも全て奥さんで、僕は材料を鍋にぶち込んでアクをすくう程度しかしてなく、あとは鍋の前で1時間オブジェになっていただけ。その割に俺が作ってやったぞ的に子どもたちに取り分ける姿は、卑怯者以外の何者でもない。
ちなみに最後にスープは余らせて、一方で夜のうちにご飯を炊いて握っておく。で、翌朝に焼おにぎりにして、それに余ったスープをかける。これも大好評で、あっという間に食べつくされた。
