青野原野呂ロッジキャンプ場(2021年3月)

行った日
2021年3月
春休みに、土日が忙しい長男の平日接待キャンプを敢行。
翌日早めに帰りたいこともあり近場で、かつテント泊が嫌いな長男に忖度してバンガロー、という条件では選択肢も狭く、3年前に訪れた青野原野呂ロッジへ。
前回のイメージが良くいずれ再訪したいと思っていたので、いい機会だった。

当日は午前中に所要があり、出発は2時前。かつ途中渋滞につかまり、到着は2時間後。
チェックイン後すぐに、持って行った会社のPCを立ち上げる。一応休みは取ったものの、やらなければいけない仕事があったので。こちら、Wi-Fiが飛んでいるのだ。わが社にワーケーションが導入されたら、こちらにひと仕事しに来るか。

その後、食事場所としてあてがっていただいた河原の区画で設営を始める。実は今回は新幕をデビューさせるという裏の目的もあった。ワンティグリス「ROC SHIELD Bushcraft Tent」の初張りだ。
1枚もののウィングタープと違い、パップテントは張るのにコツがいる。戸惑っているうちに、長男さまのお腹の虫もが騒ぎ出す。

ここまであわただしかったが、彼の食事の希望は「おでん」、スーパーで売っているパックのものを鍋に放り込むだけにしたので、手間はかからない。いい選択肢をくれてありがとう。

あとやはり接待には肉、ということで、近所のスーパーで買った横にも立つポンド肉を焼く。

そのうち暗くなり、さあ親子の語らいの時間だと。言いつつ、長男は8時頃に友達とLINE通話をしてくると、「一旦」バンガローにこもり、でもそのまま寝落ち。で、親父も久保田酒造で買った日本酒に気持ちよく良い、椅子で寝落ち。困った親子だ。

ところで一昨年10月の台風で、キャンプ場も多く被害を受けた。他の道志川キャンプ場と同様こちらも大きな被害があり、シンボルだったヘリコプターは無くなっていた。他、爪痕を感じさせるところもあるが、こうしてキャンプが出来るほどに復興されたのはありがたいことだ。

翌朝。久々のすがすがしいキャンプ場の朝の空気の中でコーヒーを飲みたかったが、今回は用意しておらず。朝ごはんは実は寝落ちしながら仕込んでいたベーコンを焼く。初のソミュール液仕込みだったが、なかなかうまくいった。自分史上最もおいしかったかもしれない。

と、期待したほどコミュニケーションを取れなかったが、長男は「楽しかった」と言ってくれたので、良しとしよう。

https://norolodge.com/
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