軽井沢ACクリオフィールド

行った日
2017年10月
10月の3連休は毎年子どもの運動会などで一日つぶれていたのだが、今年は何もない。3連休以上の休みで一番シーズンにキャンプに行かない手はないと、いそいそと出かけた。ほぼ2ヶ月ぶりの幕営。シーズンオフ以外でこんなに期間が開いたのは記憶にないな。
で、向かった先は「軽井沢オートキャンプ場クリオフィールド」、2回目の北軽井沢である。10月の1000m越えということで寒さを心配したが、雨が降った初日の夜こそ冷えたものの後は過ごしやすく、2日目はホットカーペットがいらなかったかも。

ところで近辺の超有名キャンプ場のせいか、北軽井沢=高規格のイメージがあり、こちらもご多分に漏れず、である。施設がいちいちきれいで、特筆すべきはトイレ。建物に入って手洗いゾーン(結構広い)に入るときに靴を脱ぎ、その先の用足しゾーンでサンダルを履く。個室に入るときに履き替えるのは見たことがあったが、このパターンは初めてだ。清掃も行き届いていたし、気持ちよく利用することができた。

一方サイトは良い意味で整えすぎていない。木の高さもちょうどよく、林の中にいるんだな、というのが感じられる。プライベート感はない我が家はその点はさほど重視しておらず、むしろ作り物感が薄いところが気に入った。ひと家族限定でグルキャンがないので総じて静かである。規則はいろいろ厳しいが、それを守れる人が来ているので、現地でうるさく言われることはなかった。それからいつも思うことだが、サイトにあてがってもいいようなスペースを自由広場にしてくれるのはいいキャンプ場だ。こちらもかなりのスペースをとってくれている。利益よりもキャンパーを優先させてくれている感じがして印象がいい。それも含め、エントリーキャンパーには最適なところだと思う。レンタルも充実しているし。だからか、キャンプズレした人があまりいなかった(私の主観)。

それから今回受けた嬉しいサービス。って別に個別に受けたものではないのだが、3連休ということでチェックインの混雑を解消すべくチェックインは11時からOKとなっていた(通常は13時から)。普段は抵抗感を持っていた事前振り込みも(やはり繁盛期の混雑緩和処置の一環)、このときは実利があって良いと思った。
秋は日が短いので、食事の支度も食べるのも、子どもを寝かしつけるのも早めに早めになる。そのおかげでむしろゆっくり出来る。来年も学校行事が何もないといいな。

地面:芝生でペグは刺さりやすい。多分水はけもいいと思う。
トイレ:洋式でウォシュレットなし。
水場:きれい。お湯が出る。
ゴミ:捨てられる。
お風呂、シャワー:シャワーあり。
バンガロー:あり。
グルキャン:NG。一家族限定。
東京からのアプローチ:上信越道 碓氷軽井沢ICから1時間かからない程度。関越道沼田IC経由だと、
買い物:ロマンチック街道のキャンプ場から5分ほど軽井沢側のサニープラザ内に「スーパー大津」がある。ただし期間限定営業のようで、2017年だとGWから10月中旬までだった。
アーリーイン/レイトアウト:有料で出来るが、500円/1時間とちょっとお高め
アクティビティ:広くて遊具もある「自由広場」あり
良いところ:高規格ながらサイト自体は整いすぎておらず、自然に浸れる雰囲気
おしいところ:場内に自由広場は以外のアクティビティがなく、小学校高学年あたりだと厳しいかも。

https://www.cliofield.clio.co.jp/index.html
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