みの石滝キャンプ場

行った日
2018年7月
前回のキャンプで途中帰宅を余儀なくされた奥さんと、「電車キャンプ」がしたくてたまらない次男坊の利害が一致し、先の週末は母子デュオキャンが決行された。向かった先は「みの石滝キャンプ場」。相模湖を船で渡らなければたどり着かない、やや秘境っぽいところ。当然オートキャンプなど出来ない、車ではあまり行こうと思わないところを逆手に取ったチョイスである。
とても楽しかったということで、奥さんから聞いた話を書いてみる。

キャンプ場は観光客やカヌー競技者で賑わう相模湖公園の対岸の入り江に面したところにある。小さな川を挟んで左右に広場があり、今回は管理棟側でない方に設営したらしい。本来のテントスペースは分け入った奥の方だったが、平らだし水場など近くて便利だったので、そちらを選んだとのこと。床下にテーブルや椅子、炉までも設置されている団体用の高床式バンガロー(当日は利用客無し)の横に幕営し、その下を大いに活用したらしい。
この広場には子供の団体(日帰り)がいたので、彼らが捌けるまで設営を待ったとのこと。ただし現地到着が3時半くらいと遅かったので、時間を持て余すことはあまりなかったらしい。

食料は持ち込んでかまわないが、飲み物は持ち込み不可で、現地で買わなければいけない。アルコールの種類も一通りあったが、ワインはフルボトルのみ、一人で飲みきる自信が無くあきらめたことを唯一悔しそうに語っていた。ちなみに値段は良識的で、むしろ荷物が少なくなっていいかもしれない。備品として炭バサミやチャコスタまで無料で使え、レンタルも充実、バンガローの下が空いていればタープも要らないし、船で渡らなければいけない分荷物は少なくて済みそうである。

あと予想に反してトイレがキレイだったそうな。立地が立地なので覚悟をしていたらしいが、設備は新しく、それも含めて快適だったとの弁。

宿泊客はバンガローにはいたがテントを張っていたのは彼女たちだけで、貸し切り状態で静かな夜をすごしたとのこと。車は入ってこないし、道からは離れている、川の流れは穏やか。まさに外界から切り離されているってことか。

僕の助けもなく、僕が未経験の電車キャンプを無事やり遂げた奥さん、お疲れ様でした。キャンプ場の人たちもとても親切で、快適に楽しく過ごせたとのこと、良かったね。土産話をとてもうらやましく聞いた父ちゃん、次は父子キャンプを次男坊と約束をしたのだった。

http://www.camp-minoishi.com/camp/camp.htm
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