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釜の下キャンプ場

釜の下-1

行った日
2019年5月

我が家から久里浜港まで1時間半、そこから高速ジェット船で2時間半。
高速ジェット船
ファミキャンを始めて9年目、とうとう本州を飛び出して島キャンプを敢行した。

式根島にはキャンプ場が二つあり、有名なのは大浦キャンプ場だが、そちらはハイシーズン(GWと夏季)のみのオープンで、今回は残念ながらこちらではない。

釜の下-2

それ以外の時期にオープンしている釜の下キャンプ場は、サイトに石造りの塔があって、ネットで見たときはオブジェかと思ったら、釜戸がぐるりと設置されている。それと2口の蛇口と調理スペースがある水場、やはり2口のシャワーが施設の全て。ゴミはすぐそばの公共のゴミステーションに、トイレは隣の石白川海水浴場、もしくは式根港にあるものを使う。

釜の下-3

コンパクトとの情報を得ていたが、確かにその通り。誰かの家の庭のような芝生の広場に、この日はすでに3組が設営しており、周りとの距離を気にしつつ場所を確保した。今回は次男坊とのデュオキャンプで、テントは友人から譲り受けた山岳用を持ってきたので、なんとなく助かった。観光協会のHPでは約30張できるようなことが書いてあるが、なかなか面白い冗談だと思う。

釜の下-4

ところでレンタサイクル屋さんにとてもお世話になった。高速ジェットの着く野伏港まで迎えに来ていただき、お店で自転車をお借りした後は重い荷物をキャンプ場まで運んでいただいた。繁忙期にそこまでやってもらえるかは分からないけど、おかげでストレスなくキャンプ場までたどり着けた。

釜の下-5

で、そこで電動アシスト自転車を借りたのだが、これが大活躍。ちょっとした買い出しに行くにも、アップダウンが多い島内では圧倒的にラク。行動範囲も広がるし、サイクリング自体も楽しい。狭いキャンプ場にいたら行き詰ってしまうとこ、島内観光に勤しめた。なんならトイレに行くにも、電動自転車を使った。

大浦

大浦キャンプ場で張りたかった気持ちもないわけではない。あちらの方がロケーションはいいし、どうやら夕日も見られるらしい。
が、総合的に考えると、我々的にはこちらのほうが正しかったかもしれない。買い出しするお店も4ヶ所の温泉も近くにあるし、何より暑い季節に海水浴場で幕を張る志向を我々は持ち合わせていない。

釜の下-6

8時前にとっとと寝てしまった息子の代わりに、ヘタれおやじに付き合ってくれる猫もいたし。夜には涼しくなった風の中で、波音と灯台の光をつまみに飲む酒は、それなりに美味しかった。

(めずらしくその2【食事編】に続く)

夜の猫

地面:芝生。ペグは刺していないので分からない。
トイレ:近くの石白川海水浴場、もしくは式根港のトイレを利用。公衆だが全然きれい。
水場:蛇口が二口と、調理が出来る場もある。屋根はない。この水場は皆様のおかげできれいに保たれています、という感じ。
ゴミ:わりと何でも捨てられる。
お風呂、シャワー:水シャワーあり、無料。徒歩5分のところに無料露天風呂「松の下雅温泉」があるが、水着着用で体は洗えない。そこから10分ほど歩けば、有料だけど体が洗える「式根温泉 憩の家」がある。
バンガロー:ない。
グルキャン:スペースが、、、。
アーリーイン/レイトアウト:そもそも無料なので、そういった概念がない。
アクティビティー:海水浴、釣り、温泉、島内観光。次男坊にとっては電動自転車が最大のアクティビティーだった。
良いところ:民宿街から近いので、いろいろ便利。
おしいところ:狭い。他にキャンパーがいるとタープが立てにくい。今回は晴れたからいいけど、、、
東京からのアプローチ:本州からの船が着く野伏港からは、基本歩き。今回は事前に予約をしておいたレンタサイクルの方に迎えに来ていただいた。
買い物:CVSおくやま、ファミリーストアみやとら、池村商店の3店舗。

野伏港

https://shikinejima.tokyo/stay/camparea/1374/

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