王冠キャンプ倶楽部(2015年9月)

行った日
2015年9月
どんなキャンプにするかはそれぞれのキャンパーの趣味である。で、キャンプ場選びはその趣味に沿って行うべきである。受付でポリタンクを渡されるというパインウッドキャンプ場なんかは、バリバリのファミリーキャンパー(しかもヘタれ)である我が家は、とてもハードルが高くていけたものではない。
一方でハードルが低すぎて若者が大挙して集まるようなところは、夜にしっぽりしたい場合は不愉快になるに決まっているので選択肢は入れない。まぁ自分たちが騒ぐ恐れがあるときは、あえて選ぶこともあるが。
で、2年ぶりの王冠キャンプ倶楽部である(前回はこちら→ http://oyajinocamp.blog.fc2.com/blog-entry-29.html)。関越・花園ICから1時間40分、山道をうねうね走りループ橋をぐるぐる登り、最後は未舗装をガタガタ走ってやっとたどり着く、長野県(!)へ通じる林道の最奥に位置するキャンプ場。途中ハンドルを握りながら「こんなところまで来て良かったのか?」との思いが頭をよぎることもあるが、キャンプ場にまず《非日常》を求める僕にはそれだけの価値があった。ここより上は生活圏がないので、川の水がとてもきれいなのも、川好きの我が家にはうれしい。先月行った西丹沢の一番上、白石ACもきれいだったが、ここには敵わない。

そんな山奥にも関わらず、設備は決してワイルドではない。そもそも2008年オープン(多分)の新しいキャンプ場なので設備は新しく、こまめに清掃されているのできれい。サイトも整備されているし、何より常連がほとんどという客筋が穏やかなキャンプ場の雰囲気を作っている。決して広くはないが、普段は空いているし、繁盛期も詰め込まないのでお隣との距離も適切に保たれる。

アクティビティは、やっぱり川。キャンプ場からちょっと遡上するとプール状のところがあり、魚がいて、飛び込みポイントもあり、2秒間キャニオニングも体験できる。さほど広くないし、水も冷たいので2時間くらいしか遊べないが、それで十分楽しい。

http://www.ohkanmuri-camp.jp/
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